生態調査技術特別演習(1年前期)
 Practical Methods for Ecological Research
 担当教員:未定
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科森林科学コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
※担当教員未定のため、詳細については後日掲示します。以下は前年度の内容ですので、ご参照ください。

生態学の研究を遂行するにあたって、「研究のプロセス」を習得する
特に英語論文を中心に、既存の生態学の研究事例を収集、要約、発表する

【授業の到達目標】
研究のプロセスを身につける
① 自然的事象に瞬時に目が行き、仮説を構築できる
② それについて、研究計画をイメージできる
③ 研究計画イメージを綿密なプランへ文書化できる
④ 仮説が上手く立証できた時のプレゼンを準備する

【授業概要(キーワード)】
研究のプロセス、生態学、総説

【科目の位置付け】
研究のプロセスを自覚し、先行研究の整理から、自己の研究計画を見つめ直す。

【授業計画】
・授業の方法
生態学(環境保全・生活史戦略等)の研究事例を紹介しながら、各自が実践してい研究テーマについて、完成までを追体験できるようになっている。
・日程
①テーマ設定(発想・問題発見、仮説創出の訓練法と実践)
②情報のインプット(座右の論文を捜す)
③プレゼン課題「私の座右の論文」紹介(なぜこの研究が大事なのか?)
③実験計画の立案
④野外調査の心得
⑤データ解析
⑥統計
⑦論文作成のテクニック
⑧プレゼンテーションのテクニック

【学習の方法】
・受講のあり方
文献を熟読し、要約プレゼンのための準備・工夫・訓練を各自しておくこと
・授業時間外学習へのアドバイス
自分の研究テーマに関わる既存文献の収集(座右の論文を捜しておくこと)
指定された文献を熟読しておく
前回の内容について5分間のプレゼンテーションで要約する

【成績の評価】
・基準
プレゼンテーションよる内容から、テーマに対する準備・工夫・訓練の程度を評価する。
・方法
準備20%、工夫20%、訓練20%、内容40%

【テキスト・参考書】
毎回、担当者のテーマに関わる論文をテキストし、その都度、指定。
受講者は、Web of Science等でダウンロードしておくこと。

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