【授業の目的】
森林資源を原料とした材料開発や木材の化学加工技術について実際の実験と技術論文の講読を交えて演習する。
【授業の到達目標】
森林資源を原料とした材料の化学加工技術について修得する
【授業概要（キーワード）】
林産化学
【科目の位置付け】
問題解決のための実験の計画から実行、データ解析、考察までを実行できる能力を身につけるための科目である。
【授業計画】
・授業の方法
技術論文の講読と実験
・日程
1．授業の概要説明，
2．森林資源の化学加工の基礎技術（1）樹木、菌類の化学成分，
3．森林資源の化学加工の基礎技術（2）成分の分析と利用（パルプ化，機能性材料の調製），
4-7．論文講読，
8-10.成分の分離実験，
11-14．化学加工による材料の調製と評価
15．まとめ
尚，日程，内容は受講者の専門性を勘案して変更する場合がある。
【学習の方法】
・受講のあり方
・授業時間外学習へのアドバイス
【成績の評価】
・基準
既報論文の理解度やレポートにより評価
・方法
論文の理解度や提出されたレポートを総合的に評価する
【テキスト・参考書】
Stephaen Y. Lin, Carlton W. Dence (Eds.), Methods in lignin chemistry, Springer-Verlag (1992)
日本木材学会（編），木材科学実験マニュアル，文永堂（2002）
その他, Journal of wood science, 木材学会誌，木材工業，木材保存等の雑誌論文
【その他】
・学生へのメッセージ
森林化学特論を受講している事が望ましい
・オフィス・アワー
随時
|