環境水工学特別演習(1年前期)
 Seminar on Environmental Hydraulic Engineering
 担当教員:渡邉 一哉(WATANABE Kazuya)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科水土環境科学コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:演習
 開講対象:修士1年,2年  科目区分:選択必修 
【授業の目的】
修士論文研究を進めるために、卒業論文での研究結果から修士課程でのテーマに選択について各自検討して、必要な手法について学ぶ。共通的な手法としては、Excelによる観測データの整理およびデータベース(DB)の作成、DBを利用した数値計算、河川環境水理学に関する数値解析法などが考えられる。特に、フィールドでの調査を通して、テーマへのアプローチの深化を図りたい。

【授業の到達目標】
修士での研究を進める上での課題の具体的な絞り込み、手法の習得

【授業概要(キーワード)】
河川環境学,フィールド調査手法,データ解析

【科目の位置付け】
修士の研究を進めるための実践的な研究手法の習得

【授業計画】
・授業の方法
受講者の修士論文のテーマに合わせて、適宜、内容を変更する。
履修者は開講前に必ず渡邉に問い合わせを行う事。メール(kwatanabe@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp)が確実です。
・日程
1.修士論文の目的と方法について、妥当性・可能性を討論
2.修士論文の調査計画の立案
3.必要な手法の紹介と実習
4.現地調査における指導

データ処理の共通的な手法として
1.VBA
2.各種数値計算法
などの習得

【学習の方法】
・受講のあり方
演習を自らのスキルアップの機会ととらえて積極的に受講する。
・授業時間外学習へのアドバイス
研究のテーマ、目的を明確にして、その都度の活動計画を立てる。
指摘された改善点について、解決策や対応策を立案する

【成績の評価】
・基準
成績の評価(方法)に従う
・方法
受講の態度や積極性、到達度など総合的に評価する。

【テキスト・参考書】
必要な資料を配布し、情報を提供する。

その都度、紹介する。

【その他】
・学生へのメッセージ
演習の場合は、PCを使用し、計算ソフトExcelを使用する予定。準備が可能でない人は、対策を考えるので事前に申し出て欲しい。集中的に短期間に行なうこともあるので、履修決定の際には必ず問い合わせること。
・オフィス・アワー
在室時はいつでもどうぞ

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