【授業の目的】
雪と森林の科学 雪氷環境について客観的に理解し、積雪地帯における合理的な森林管理のあり方を考察できる人材の育成を目指す。
【授業の到達目標】
積雪地帯の森林形成に多大な影響を及ぼす雪氷について、その気象学的、自然地理学的、物理学的諸特性について解説するとともに、これらの雪氷要因が森林に及ぼす様々な影響、森林が多様な雪氷環境に対して適応するしくみ、森林が雪氷環境の形成に及ぼす影響、積雪地帯ににおける森林管理・保全のあり方を解説する。
【授業概要(キーワード)】
雪氷環境、樹木の生理生態、環境適応、森林管理
【授業計画】
・授業の方法
講義による。
・日程
1.雪氷の物理学的特性 2.雪氷要因が森林・樹木に与える影響 3.雪氷環境と森林の分布 4.雪氷環境に適応した樹木の生理・生態的特性 5.積雪地帯における森林管理保全技術
【学習の方法】
・受講のあり方
・授業時間外学習へのアドバイス
【成績の評価】
・基準
・方法
レポートにより判断する
【テキスト・参考書】
小野寺弘道著「雪と森林」林業科学技術振興所 豪雪地帯林業技術開発協議会編「雪国の森林づくり」日本林業調査会 梶本卓也ほか編著「雪山の生態学、東北の山と森から」東海大学出版会
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