【授業の目的】
森林内の化学物質(樹木成分,昆虫や菌類の代謝物)の化学生態学的な機能の解明や利用の方法について,演習する。
【授業の到達目標】
受講者の修士論文のテーマに関連して,森林内の化学物質の解析/利用についてのセミナーを行う。実験の方法,データのまとめ方,学会発表,論文作成の基本を習得する。
【授業概要(キーワード)】
森林化学,成分利用
【科目の位置付け】
研究を遂行するための基本技術の習得
【授業計画】
・授業の方法
分野の教員とともに,森林内の化学物質について,文献調査と受講者の研究内容をセミナー形式で発表,ディスカッションする。
・日程
1 テーマの発表 2 文献調査 3 研究発表 4 ディスカッション
日程と内容は受講生の人数や専門性を勘案して対応する
【学習の方法】
・受講のあり方
セミナー形式なので各自の発表の前には資料配布等の準備を行う事
・授業時間外学習へのアドバイス
資料準備および,参考論文などを通読し,理解を深めておくこと。
【成績の評価】
・基準
既報論文の理解度と自身の研究発表内容のみならず,他の受講生の発表時のディスカッション内容についても評価する
・方法
発表とディスカッションの内容により総合的に評価する
【その他】
・学生へのメッセージ
森林化学特論を受講している事が望ましい
・オフィス・アワー
随時
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