地盤環境工学専門演習(2年前期)
 Seminar for Geoenvironmental Engineering
 担当教員:奥山 武彦(OKUYAMA Takehiko)
 担当教員の所属:農学部食料生命環境学科水土環境科学コース
 開講学年:2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:生物環境学専攻  科目区分:選択必修 
【授業の目的】
地盤工学の基礎知識と試験法,解析技術に基づいて研究テーマを独自で考究する。その結果を研究論文としてまとめ,プレゼンする手法を身につける。

【授業の到達目標】
社会基盤に関わる技術者として必要な,地盤工学分野の高度な応用力を発揮することができる。【態度・習慣】

【授業概要(キーワード)】
地盤工学,土木地質,地下水

【科目の位置付け】
社会のニーズを考慮した専門性の高い知識と技術を習得できるよう,地盤環境に関わる実践的な教育を行う。

【授業計画】
・授業の方法
データの取得と解析,その応用について演習形式で修得。
・日程
1.地質,地盤情報の利用
2.土地利用情報の利用
3.土質要素試験結果の解釈(地盤物性)
4.土質要素試験結果の解釈(原位置試験)
5.土質要素試験結果の応用
6.地下水水理の解析(事例1)
7.地下水水理の解析(事例2)
8.地下水資源の開発
9.地下水と環境改善
10.論文理解(地下水解析)
11.論文理解(地下水開発)
12.技術論文の作成(地下水解析)
13.技術論文の作成(地下水開発)
14.技術報告の作成(地下水解析)
15.技術報告の作成(地下水開発)

【学習の方法】
・受講のあり方
地盤工学,土壌物理学等の知識が基礎となる。
・授業時間外学習へのアドバイス
学会誌や学会論文集などに関心を持って読むようにする。

【成績の評価】
・基準
事象を正確,論理的に捉え,応用課題を的確に分析してまとめることができることを合格の基準とします。
・方法
課題演習,レポート

【テキスト・参考書】
関係する資料,論文等を紹介する。

【その他】
・オフィス・アワー
随時,研究室を訪ねてください

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