【授業の目的】
1年次に引き続き、シミュレーションモデルの中心部分となる数値解析の手法を学ぶ。(受講者により内容を一部変更することもある。)
【授業の到達目標】
より精密な数値解析の手法を修得し、修士論文の課題に取り組むことができるようになる。
【授業概要(キーワード)】
数値解析,微分方程式
【科目の位置付け】
修士論文で必要となる数学モデルに適用できるようにする。
【授業計画】
・授業の方法
論文の輪読、演習が中心となる。
・日程
第1週 ガイダンス 第2週~第4週 数学モデルを用いた論文の輪読 第5週~第9週 修士論文で必要な数学モデル(受講生の輪番で発表) 第10週~第14週 数学モデルの解法と結果の分析 第15週 演習のまとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
自らの修士論文で利用できる数学モデルを想定して授業に臨むこと
・授業時間外学習へのアドバイス
学部で学んだ数学をよく復習すると共に,論文で使用されている数学モデルを十分に理解できるようにする
【成績の評価】
・基準
数値解析に十分習熟し,自らのテーマの中で使いこなせるようになること
・方法
授業への取り組み(50%),演習課題への理解度(50%)を基に総合的に判定する
【テキスト・参考書】
特に指定しない。必要な時はその都度配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
数値解析について基礎から学び,修士論文で使えるようになることを目標にしています。
・オフィス・アワー
随時
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