海外特別研修
 Overseas Special Program
 担当教員:海外特別研修担当教員
 担当教員の所属:理学部
 開講学年:2年(平成28年度以前入学者用)  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:実習
 開講対象:理工学研究科(理学系)博士前期課程  科目区分:研究科共通科目 
【授業の目的】
国際性を身につける実践的活動をおこなう。
国際社会で活躍するための資質を向上させる。

【授業の到達目標】
1.海外で活動するための基礎的知識を習得し、異文化を理解できるようになる。
2.海外活動の事前準備と計画策定を主体的にできるようになる。
3.現地の状況を理解して主体的に行動することができるようになる。
4.活動の結果を事後に、客観的に評価できるようになる。

【授業概要(キーワード)】
国際性、国際学会、国外研究機関、短期留学・研修

【科目の位置付け】
本学部の教育目標を実現する科目の一つとして、国際的な幅広い視野と探究心を涵養し、豊かな人間性に基づいた責任感と倫理観を持ち、国内外の社会の要請に対して独創性と柔軟性を持って対応できる自然科学の専門的素養を持った人材の育成を目指す。
専門分野以外の学問領域や国際交流、地域社会との交流にも関心を向け、幅広い理学の基礎知識を得る。

【授業計画】
・授業の方法
履修生は、国外で開催される学会等への参加、国外の研究機関等での実験・実習等、国外の教育機関等への短期留学など、海外における学習活動を行う。履修生は、渡航前に主指導教員の指導により、研修計画書を作成・提出し、帰国後は研修報告書を提出する。
・日程
渡航時期は、原則として、夏季休業、冬季休業、春季休業期間とする。

【学習の方法】
・受講のあり方
海外で行う研修内容について、事前に十分に調査し、指導教員等とよく相談して具体的計画を策定する。
・授業時間外学習へのアドバイス
研修内容について、資料収集および受け入れ先との連絡等を行い、主体的に渡航準備を行う。
研修結果をレポートとしてとりまとめる。

【成績の評価】
・基準
海外で活動する基礎知識を習得するための事前準備が主体的に行なわれ、論理的で実現可能な研修計画が作製されていること。
異文化を理解できるようになるための現地での活動が主体的に行なわれること。
帰国後の成果とりまとめが主体的に行なわれるとともに、レポート(研修報告書)において活動成果の自己検証が行なわれていること。
・方法
研修計画書(評価点50%)と研修報告書(評価点50%)

【テキスト・参考書】
特になし

30960120-2017-13-37020