【授業の目的】
地球科学のいろいろな分野と「地震学」の分野にまたがった研究が増え,有意義かつ新しい情報をもたらしている。授業ではそれらの論文を講読して手法や成果について学ぶ。
【授業の到達目標】
内容が複数の分野にわたる文献を読む力をつける。文献の内容をわかりやすく説明する力をつける。
【授業概要(キーワード)】
学際 地震学
【科目の位置付け】
理工学研究科(理学系)のカリキュラム・ポリシー2.ディプロマー・ポリシー1に対応する。
【授業計画】
・授業の方法
各自が専門とする分野と地震学の分野にまたがる論文4編(論文I~VI)を講読し、内容をまとめて発表する。
・日程
1回目論文の紹介と各論文の担当者など授業の進め方の相談 2回目論文I、IIを読むための基礎事項の解説 3回目論文Iの講読1回目 4回目論文Iの講読2回目 5回目論文Iの内容発表 6回目論文IIの講読1回目 7回目論文IIの講読2回目 8回目論文IIの内容発表 9回目論文III、IVを読むための基礎事項の解説 10回目論文IIIの講読1回目 11回目論文IIIの講読2回目 12回目論文IIIの内容発表 13回目論文IVの講読1回目 14回目論文IVの講読2回目 15回目論文IVの内容発表
【学習の方法】
・受講のあり方
担当する論文の内容を十分に理解して分かりやすく説明できるように努力すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
分からないことがあるときは受講者どうしで助け合ったり、教員に質問したりして解決してください。
【成績の評価】
・基準
到達目標に書いた事項の達成度を、論文の理解度、読み込みの深さの程度、説明のわかりやすさの程度で評価する。
・方法
担当する論文についてのレポート40点、担当論文の説明40点、担当以外の論文についてのレポート20点で評価する
【テキスト・参考書】
テキスト:なし 参考書を適宜、紹介します。
【その他】
・オフィス・アワー
随時
|