【授業の目的】
研究活動を進めていく上で必須となる知財及び倫理についての基本知識や考え方を習得することを目的とする。
【授業の到達目標】
知財及び倫理に関する基本的な知識と考え方を正しい理解に基づいて記述できる。
【授業概要(キーワード)】
特許,発明,知財,倫理
【科目の位置付け】
この授業は,理工学研究科(理学系)のカリキュラムポリシーのうち,コンプライアンスの修得を目的とした大学院基盤教育の科目である。
【授業計画】
・授業の方法
知財及び倫理に関する講義とグループディスカッション,演習を組み合わせて構成する。
・日程
以下の内容を二日間にわたって集中講義として実施する。 1.オリエンテーション 2.知財の基本 3.発明・発見方法 4-5.事例研究 6.演習 7.理解度の確認 8.倫理の基本 9-11.事例研究 12-13.演習 14.理解度の確認 15.まとめ 注)講義の進行状況に応じて順番や内容が変更される可能性がある。
【学習の方法】
・受講のあり方
グループディスカッションでは評論家的な態度ではなく,自分自身のこととして主体的に関わること。
・授業時間外学習へのアドバイス
実際の研究活動に活かすことに意義がある。
【成績の評価】
・基準
知財及び倫理に関する基礎知識と考え方を身に付けていることを合格の基準とする。
・方法
後日提出するレポートで評価する。知財,倫理それぞれに関する基本的な用語の記述が,正しい理解に基づいていること評価する。
【テキスト・参考書】
特に使用しない。必要な資料を授業の中で配布する。
【その他】
・学生へのメッセージ
研究成果を意義あるものにするためにも積極的に習得してほしい。
・オフィス・アワー
多くの場合,昼休み時間は研究室にいる。
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