【授業の目的】
フランス語初級文法の復習から中級フランス語へ。
【授業の到達目標】
一年間、またはそれ以上の期間、フランス語の教養教育や基盤教育の授業を受講し、単位を取得した学生、または既に基礎的なフランス語の知識を持っている学生を対象とする。既習の文法知識を復習しながら、簡単なフランス語で書かれた文章を読みこなす能力を養成する。
【授業概要(キーワード)】
フランス語、フランス文化
【科目の位置付け】
文化システム専攻、社会システム専攻共通科目
【授業計画】
・授業の方法
動詞の活用体系など、書き言葉において重要な文法事項を復習しつつ、フランス語で書かれた文章を読みこなす能力を養成する。
・日程
1.ガイダンス 2.~14.それぞれ担当部分を試訳し、受講者が順番にそれを発表し、内容の検討をする。 15.まとめと試験
【学習の方法】
・受講のあり方
毎回出席をする。 自分の発表担当ではないときも試訳を作るのを怠らない。
・授業時間外学習へのアドバイス
分からない語句はこまめに辞書を引いて調べる。 フランス語のみならず、フランス文化に対する関心を高める。
【成績の評価】
・基準
期末の長文読解(翻訳)、テクスト内容に関するレポートの他に、フランス語能力の修得、フランス語理解の度合い、フランス語の技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。
基準は1)フランス語、フランス映画について興味を持ち、そこで描かれた物語・メッセージを現代社会において関連づけて思考できる。2)フランス映画に関する重要な人物(監督、俳優、批評家)、概念等を簡単な言葉で解説できる。3)授業に積極的に参加し、その自分自身の姿勢を正当に自己評価できる。
・方法
試験(60%)、日頃の履修状況等(40%)。
【テキスト・参考書】
『映画──フランスの鏡』駿河台出版社
【その他】
・学生へのメッセージ
フランス語を通して世界に触れることで、新たな発見があることを願っています。
・オフィス・アワー
随時(要アポイントメント)。
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