調査の方法
 Research Methodlogy
 担当教員:山田浩久(YAMADA Hirohisa)
 担当教員の所属:社会システム専攻
 開講学年:1年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
テーマ:地域調査手法の学習

【授業の到達目標】
(1)地域調査の手法を身に付ける。
(2)自らの研究テーマに適した調査手法を選択できるようになる。
(3)調査実施に向けた課題を整理することができるようになる。

【授業概要(キーワード)】
地域調査,地図判読,統計解析,現地調査

【科目の位置付け】
社会システム専攻、共通科目

【授業計画】
・授業の方法
地図や統計によって地域の特徴を明らかにし,当該市町村で基礎的な現地調査を行ったのち,結果を発表する。
・日程
以下の計画により実施するが、受講者の専門や希望に応じて修正する可能性がある。

1対象地域の選定
2地図から分かること
3統計から分かること
4調査課題の設定
5現地調査の方法1
6現地調査の方法2
7現地調査1
8現地調査2
9現地調査3
10現地調査4
11調査結果のまとめ方1
12調査結果のまとめ方2
13プレゼンテーションの仕方1
14プレゼンテーションの仕方2
15プレゼンテーション

【学習の方法】
・受講のあり方
地図,統計書を読み,簡単な解析作業を行い,現地調査の課題を自らで設定した後,現地調査を行う。効果的な調査計画を立案し,調査結果をまとめるまでの一連の作業を体験する。
・授業時間外学習へのアドバイス
課題を念頭におきながら,どのような調査が可能か,どのようにまとめれば良いのかを考えて授業に臨むこと。

【成績の評価】
・基準
授業での報告内容,議論への参加,プレゼンテーションの完成度から,主体的参加の度合い,知識の修得の度合い,理解の度合い,汎用的技能の習得の度合い(論理的思考力,文章表現力)を評価する。到達目標の達成度が基準となる。
・方法
授業への積極的な参加(50%)、プレゼンテーション(50%)

【テキスト・参考書】
資料は授業内で配布する。

【その他】
・学生へのメッセージ
現地調査は時間割外あるいは休日に行う場合もある。
・オフィス・アワー
金曜日 8:50-10:20
山田研究室(人文社会科学部3号館6階)
メールアドレスは授業内で提示する

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