【授業の目的】
現代言語学の課題に対し,研究遂行能力の涵養を図ることを目指す授業科目です。 さまざまな言語現象を扱った研究論文を取り上げ,受講者がその内容を理解して口頭発表形式で紹介および論評することによって,取り上げられた言語現象に関する理解を深めながら,言語の研究方法を習得することをめざします。
【授業の到達目標】
言語分析の様々なアプローチに習熟し,言語研究の手法を習得することができるようになる。
【科目の位置付け】
人間科学・言語科学・特別演習
【授業計画】
・授業の方法
受講生が,本人もしくは担当教員が用意した研究論文を紹介し,その内容について考察・議論します。
・日程
・第1回目の授業では,ガイダンスを行ない,発表の日程を決定します。 ・第2回目以降,日程にしたがって発表を行ないます。 1つの論文に2コマから3コマを当てる予定にしています。
【学習の方法】
・受講のあり方
積極的に議論に参加して下さい。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業中の議論で判明した問題点について,解決の方法を探ってみて下さい。
【成績の評価】
・基準
発表,質疑応答およびレポートによって,論文内容の正確な理解力(言語現象と言語研究の手法の理解)および批判的論評能力を判定します。
・方法
論文内容の理解力50点,批判的論評能力 30点,学期末に課すレポート20点,合計100点。
【その他】
・オフィス・アワー
金曜日 12時から12時30分,16時30分から17時30分 (池田光則研究室)
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