【授業の目的】
心理言語学（人間の言語理解のメカニズムの解明）に関するさまざまなトピックを取り上げ、昨今の研究動向について理解を深め・考察する。扱う言語は主に英語と日本語である。
【授業の到達目標】
心理言語学の目標と、言語学諸分野とのかかわりについてより深い理解ができる。
英文の文献を読み、内容の正しい理解力と考察力を身につけることができる。
【授業概要（キーワード）】
心理言語学、文処理、英語、日本語
【科目の位置付け】
心理言語学に関する専門基礎能力の育成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
講義・論文の内容の検討やディスカッションを組み合わせて進める。
・日程
（予定）
第1回：オリエンテーション
第2回～第3回：心理言語学に関する入門的講義と、リーディングの策定（日本語または英語で書かれた基礎的な文献）
第4回～第14回：文献講読と解説・ディスカッション
第15回：授業のまとめ
より詳しい内容については受講生のニーズに合わせて計画し、指示する。
【学習の方法】
・受講のあり方
毎回出席し、遅刻しないこと。英文を読む機会が多いので、辞書（英和・英英）の持参が望ましい。授業中は積極的に発言すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
リーディングや課題がある場合は、仕上げてから授業に臨むこと。授業後不明な点や疑問があるときは、オフィス・アワーなども活用して積極的に質問すること。
【成績の評価】
・基準
心理言語学の目標と、言語学諸分野とのかかわりについてより深い理解ができているか、英文の文献を読み、内容の正しい理解力と考察力を身につけることができているかを評価する。
・方法
授業内容の理解度と、レポートを通じての考察を見て総合的に評価する。配分は以下のとおりである。
授業への積極的な参加(30%)、期末レポート(70%)
【テキスト・参考書】
リーディング・リストを配布する。
【その他】
・オフィス・アワー
月曜日1630-1800 またはメール予約のこと。アドレス：ykoizumi@human.kj.yamagata-u.ac.jp
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