【授業の目的】
日本近世史の諸問題について理解を深めることを目的とする。 日本近世史研究の現状と課題を理解する。
【授業の到達目標】
受講生が日本近世史の特定分野に関心をもち、研究史をふまえて課題を認識し研究テーマを設定する観点を得る。
【授業概要(キーワード)】
日本 近世史 江戸時代 研究史 主体的思考 論証 構成力
【授業計画】
・授業の方法
受講生の顔ぶれをみて、日本近世史のなかで取り扱う分野を決め、その研究史に関わる重要文献を輪読し、その内容と意義、問題点について講述する。
・日程
受講生と相談して適宜決定する。
【学習の方法】
・受講のあり方
相談して決まった輪読文献などを読み、内容の理解につとめる。疑問点などについコメントを用意し、授業で発言する。
・授業時間外学習へのアドバイス
「予習のあり方」取り扱う分野の研究史について関係文献を読んでみる。 「復習のあり方」関心をもった論点に関する参考文献を読み進める。さらに研究状況の把握に努める。
【成績の評価】
・基準
輪読の発表や議論への参加のレベル、研究史の理解のレベル、により総合的に評価する。
・方法
発表の内容 60点 議論の内容 40点
【テキスト・参考書】
受講生と相談して決める。 適宜指摘する。
【その他】
・オフィス・アワー
(前期)月曜 正午~午後2時 岩田研究室
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