文化人類学特別演習
 Seminar on Cultural Anthropology
 担当教員:坂井 正人(SAKAI Masato)
 担当教員の所属:文化システム専攻
 開講学年:1年,2年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
人類学的考古学の諸問題
人類学的考古学における研究テーマを理解する。

【授業の到達目標】
人類学的考古学の研究テーマを理解し、自身の研究に組み込むことができるようになる。大量の欧文文献を読解する能力を獲得する。

【授業概要(キーワード)】
人類学的考古学、考古学、人類学、理論

【科目の位置付け】
思想歴史論・思想文化領域・特論、共通科目。

【授業計画】
・授業の方法
演習形式であるが、受講者は毎回担当する範囲の詳細なレジュメを作成して授業に臨み、教員との間で議論を行う。
・日程
「授業概要」のテーマおよび到達目標に従って、学期が始まってから受講者の専門や希望を考慮して決定する。
1回 オリエンテーション
2回~15回 受講生の希望を聞いて何をするか決める。

【学習の方法】
・受講のあり方
受講者は、毎回教科書の該当する章を予習し、詳細なレジュメを作ってから授業に臨むこと。
・授業時間外学習へのアドバイス
受講にあたっては、教科書の該当する章を徹底的に読み込み、わからないことは参考書で調べたうえでレジュメを作成する。復習としては、予習段階で作ったレジュメをブラッシュアップし、関連分野の英語論文を読むことが望ましい。

【成績の評価】
・基準
以下の2点を評価の基準とする。
①授業で扱うテーマにおける自身の研究の位置づけを理解している。
②大量の欧文文献を読解することができる。
・方法
議論への参加とレジュメによって評価する。

【テキスト・参考書】
・テキスト
Colin Renfrew and Paul Bahn (eds.) 2005 Archaeology: Key Concepts. Routledge, New York.
・参考書
コリン・レンフルー、ポール・バーン (池田裕他 訳) 2007 『考古学:理論・方法・実践』東洋書林。

【その他】
・オフィス・アワー
木曜日12時30分~13時30分(坂井研究室)

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