【授業の目的】
中国文学理論研究
漢語を主要な表現媒体とする文学を研究する時、踏まえておかなければならない理論に対する基礎的な考え方を修得する。
受講者の関心に沿いながら、中国の文学理論について具体的な理論的テキストに沿って考察を進める。
【授業の到達目標】
中国の文学理論に関する専門的研究を遂行するために必要な基礎的能力を獲得することができる。
【科目の位置付け】
中国文化及び比較文化に関する研究遂行能力の育成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
具体的に取り上げるテーマについては、受講者と合議のうえ決定する。関連する先行研究や文献を読み進めると同時に、受講者の関心が研究テーマとして深化することを目ざす。
・日程
１ 目指すべき目標とその取り組み方についての検討
２ 関連文献の調査とその概要をまとめる
３ 授業期間中に取り組むテーマに関する討議
４ 文献の解釈と評価を進める
５ 振り返りと課題の明確化
【学習の方法】
・受講のあり方
自分自身の研究を具体化することと独自性をたえず念頭において授業に臨む。
・授業時間外学習へのアドバイス
問題意識を明確化し、自らの研究課題との関連性がある問題点について整理をしておく。
【成績の評価】
・基準
講義に対する関心の度合いと、期末に作成するレポートとによって成績を評価する。
・方法
授業への取り組み方５０点、期末に提出するレポート５０点
【その他】
・オフィス・アワー
月曜日１２：４０～１４：００、西上研究室。在室時は随時。
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