【授業の目的】
フランソワ・トリュフォーの映画批評講読
【授業の到達目標】
フランスの映画作家フランソワ・トリュフォーの映画評を読み、映画史および映画批評、映画理論にもとづいて映画を見ることができるようになる。
【授業概要(キーワード)】
映画 映画批評 フランソワ・トリュフォー
【科目の位置付け】
文化システム専攻・国際文化論・欧米文化
【授業計画】
・授業の方法
出席者が、担当分のテキストを翻訳し、それを発表する。
・日程
1.『アール』紙の映画評 2.『カイエ・デュ・シネマ』誌の映画評 3.「フランス映画のある種の傾向」 4.『わが人生の映画たち』 5.『眼の快楽』、その他の遺稿
【学習の方法】
・受講のあり方
各人が授業参加前までにテクスト(フランス語原文)を精読・分析するようにする。
・授業時間外学習へのアドバイス
辞書を丹念に引きつつ、一つ一つの言葉を吟味すること。フランス語独特の表現、トリュフォー独自の機知をくみ取ること。
【成績の評価】
・基準
フランソワ・トリュフォー(およびフランス映画史)をより深く理解できたか、映画史、映画理論に関する知識を広げられたかどうかを評価基準とする。
・方法
授業参加(40%)、発表(翻訳・分析)の内容(60%)
【テキスト・参考書】
Francois Truffaut, "Les films de ma vie" テキストは適宜配付。
【その他】
・オフィス・アワー
在室時随時 ※事前にアポを取ってください。
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