【授業の目的】
本授業では、都市がなぜ存在し成長するのか、また都市内部の活動がなぜ異なるのかを説明するための空間経済分析の方法について学習する。また、地域ブランド等についても学習する。この授業では、都市の発展における市場力、地代と土地利用パターン、交通,通信,都市問題,住宅,地方政府、地域ブランドについて理解を深めることがねらいである。
【授業の到達目標】
英語のテキスト(空間経済学および都市・地域経済学)を中心に進めていき、過去および現在の重要論文も同時にとりあげる。
【授業概要(キーワード)】
都市、地域、住宅、地域ブランド
【授業計画】
・授業の方法
基本的には、担当者がレジュメを使って発表してもらう。
・日程
授業で取り扱う内容は以下のとおりである。
1.都市の発展における市場力(都市の存在、大都市と小都市、企業立地、中心地理論、都市の経済成長)(第1・2回)
2.地代と土地利用パターン(地代、単一中心都市の土地利用、現代都市の土地利用、土地利用コントロールとゾーニング)(第3・4回)
3.交通(自動車と高速道路、大量輸送機関),通信 (第5・6回) 4.都市問題(世帯の住み替え、都市の貧困、教育、都市犯罪)(第7・8回)
5.住宅(住宅の異質性、住宅政策)(第9・10回)
6.地方政府(歳出、歳入)(第11・12回)
7.地域ブランド(第13・14・15回)
【学習の方法】
・受講のあり方
をまとめて、授業に参加する。
・授業時間外学習へのアドバイス
【成績の評価】
・基準
都市・地域問題を経済学的な視点から捉えることができるかをみる。
・方法
レジュメ発表(50%)および最終レポート(50%)
【その他】
・オフィス・アワー
火曜日 12:00—13:00 14:30-15:00
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