【授業の目的】
「財政学関連の学術論文の読解」 財政学特論ⅠやⅡなどの特論を踏まえて、各自、修士論文のテーマに応じて必要な財政学関連の学術論文を読み、その内容を報告する。
【授業の到達目標】
1)テーマに応じて既存の学術論文を見つけることができる。 2)財政学関連の学術論文をひとりで読み、その内容を理解することができる。
【科目の位置付け】
公共システム・公共政策・特別演習
【授業計画】
・授業の方法
演習生の報告により行う。
・日程
演習生が修士論文を執筆する上で必要な財政学関連の学術論文をいくつか選び、優先順位の高いものから読み進め、その内容を報告してもらう。なお、読むべき学術論文の選択にあたっては、適宜、アドバイスする。 1.修士論文のテーマについての報告 2.修士論文の執筆に必要な学術論文の選定 3.学術論文に関する報告および討論(複数回実施)
【学習の方法】
・受講のあり方
分からないことがあれば、その都度質問すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
疑問点を明確にして報告に臨むこと。
【成績の評価】
・基準
知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定する。基準は、以下のとおりである。 1)テーマに応じて既存の学術論文を見つけることができるか。 2)財政学関連の学術論文をひとりで読み、その内容を理解することができるか。
・方法
報告への取り組み状況、質問の的確さ
【テキスト・参考書】
財政学関連の学術論文がテキストとなる。また必要に応じて参考書を紹介する。
【その他】
・オフィス・アワー
木曜日13:00~14:30
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