【授業の目的】
現代日本の労働問題 労働問題に関する研究論文を輪読し検討する。また随時、受講生に研究発表をしてもらう。本演習では、労働問題に関する理解を深めると同時に、研究論文の書き方を学ぶ。
【授業の到達目標】
労働問題に関する研究論文を精読し、労働問題に関する自らの理解を深めることができる。
【科目の位置付け】
社会政策の学修を通して、「専門基礎能力」と「専門応用能力」の育成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
研究論文の輪読・検討。研究発表。
・日程
受講者に教科書の報告部分を割り当てる。 レジュメを作成し、順番に報告してもらう。 読解についての指摘を行う。 期末の課題レポートを提出する。
【学習の方法】
・受講のあり方
報告者の報告に対して必ず意見・質問などを述べること(議論に参加する)。
・授業時間外学習へのアドバイス
報告者になっていなくとも論文を読んでおく。分からないこと、疑問に思ったこと、興味を持ったことなどを整理しておく。 講義で興味の持った内容に関する文献を読み、理解を深める。
【成績の評価】
・基準
授業参加の積極性(50点)と期末の課題レポート(50点)。
・方法
同上。
【テキスト・参考書】
テキストは最初の演習で指定する。 〈参考書〉 戸室健作『ドキュメント請負労働180日』岩波書店、2011年。
【その他】
・オフィス・アワー
水曜日 10:30ー12:00 戸室研究室
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