【授業の目的】
専門の文献を読むために必要なゲーム理論の基本的内容を学ぶ。
【授業の到達目標】
ゲーム理論の主要な概念を正確に理解できるようになるとともに、練習問題が解けるようになる。
【授業概要(キーワード)】
交渉ゲーム、ナッシュ交渉解、特性関数形ゲーム、コア、仁、シャープレイ値、安定集合
【科目の位置付け】
企業システム・企業経営・特別演習
【授業計画】
・授業の方法
通常の講義による。
・日程
おおよそ、以下のような内容である。 ・協力ゲームと非協力ゲームの違い ・交渉ゲームとナッシュ交渉解 ・特性関数形ゲーム ・配分 ・コア ・安定集合 ・仁 ・シャープレイ値
【学習の方法】
・受講のあり方
講義内容を正確に理解すると共に練習問題により計算手順を理解する。
・授業時間外学習へのアドバイス
テキストの例題を自分で解き直すと共に問題集の問題にもチャレンジしてみること。講義で不明な箇所は担当教員に早めに質問すること。
【成績の評価】
・基準
定義の正確な理解によって計算手順は自ずと身につくはずであるから、計算が正しくできて問題が解けるようになれば目標が達成されたと認識される。
・方法
平常の成績と試験(もしくは期末の課題)による。
【テキスト・参考書】
テキストは ・武藤滋夫『ゲーム理論』オーム社) を用いる予定である。また、参考文献としては以下がある。 ・岡田章『ゲーム理論』(有斐閣) ・中山幹夫『協力ゲームの基礎と応用』(勁草書房) ・中山・武藤・船木 編『ゲーム理論で解く』(有斐閣) ・船木由喜彦『演習 ゲーム理論』(新世社)
【その他】
・オフィス・アワー
月曜 18:30-19:30 鈴木(明)研究室 メール等による質問は随時受け付ける。詳細は担当教員のWebサイト(人文の教員一覧にリンクあり)を参照のこと。
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