【授業の目的】
専門の文献を読むために必要なゲーム理論の基本的内容を学ぶ。 この講義ではミクロ経済学・マクロ経済学・政治学など社会科学分野においてゲーム理論が用いられた文献を読む。
【授業の到達目標】
ゲーム理論を用いた文献を理解できるようになる。
【科目の位置付け】
企業システム・企業経営・特別演習
【授業計画】
・授業の方法
輪読による。
・日程
学生の専門分野に近いいくつかの文献の輪読を行う。
【学習の方法】
・受講のあり方
報告を聞くだけでなく、積極的に発言できるように心がける。
・授業時間外学習へのアドバイス
文献の必要な部分に一通り目を通し、自分でわからない箇所を把握しておく。 報告の内容を整理し、参考文献をもう一度読み直す。
【成績の評価】
・基準
平常の報告において、文献の内容の正確な理解を見る。そのため、教員の質問に正しく答えられるようにする必要がある。事前の準備をどれくらい行ったかによって評価が決定される。
・方法
平常の成績(報告等の内容)による。
【テキスト・参考書】
特定のテキストは特になし。参考文献としては以下がある。 武藤滋夫 『ゲーム理論』(オーム社) 岡田章 『ゲーム理論』(有斐閣) ロバ-ト・ギボンズ 『経済学のためのゲ-ム理論入門』(創文社) 船木由喜彦 『ゲーム理論講義』(新世社) 船木由喜彦 『エコノミックゲームセオリー』(サイエンス社) 船木由喜彦 『演習 ゲーム理論』(新世社) 岡田章 他 『ゲーム理論ワークブック』(有斐閣)
【その他】
・学生へのメッセージ
少人数であることが予想される。 数学はある程度できることが望ましい。 できればミクロ経済学を履修していることが望ましい。
・オフィス・アワー
月曜 17:30-19:00 鈴木(明)研究室 または 情報系共同研究室 メール等による質問は随時受け付ける。詳細は担当教員のWebサイト(人文の教員一覧にリンクあり)を参照のこと。
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