【授業の目的】
雇用関係法の基本的枠組みを理解し、雇用関係法に関わる具体的な問題について思考する能力を養うことを目的とする。
【授業の到達目標】
雇用関係法に関する具体的な事案について、問題の所在を把握した上で、判例や学説をふまえながら、当該事案についての自分なりの考えをまとめることができる。
【授業概要(キーワード)】
セクシュアル・ハラスメント、正規・非正規労働者間の賃金格差
【授業計画】
・授業の方法
受講者と教員の対話・問答を重視した授業を行う。
・日程
『ケースブック労働法』(有斐閣)で取り上げられている判例や論文について検討する。 雇用関係法特論Ⅱでは、主に労働者の人権、雇用差別、非正規労働者について取扱う。 第1回 オリエンテーション 第2回~15回 受講者と相談して決定する。
【学習の方法】
・受講のあり方
議論に積極的に参加する。報告者は、事前にレジュメを作成する。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業中に適宜指示する。
【成績の評価】
・基準
雇用関係法の重要な概念や制度について正しく理解しているか、説得的な議論や報告となっているかを評価の基準とする。
・方法
レポート(60%)および平常点(討論への参加状況、40%)によって評価する。
【テキスト・参考書】
適宜紹介する。
【その他】
・オフィス・アワー
月曜14:40~16:10。 その他、メール(abemi@human.kj.yamagata-u.ac.jp)でも随時質問、相談に応じます。
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