【授業の目的】
フランスにおける不動産取引の実態とその法的根拠について、各種資料並びに文献の講読を通じて理解することを目的とする。また、特にフランス公証人制度を中心とした不動産取引を法的に支える諸制度に関する文献を講読する。
【授業の到達目標】
フランスの不動産取引の実態について理解するとともに、フランス公証人制度との関係を探ることで、わが国の不動産取引・公示制度のより深い理解を得ることを目標とする。
【授業概要(キーワード)】
フランス公証人、不動産公示制度、不動産取引
【科目の位置付け】
企業システム・経営法務・特別演習
【授業計画】
・授業の方法
演習方式
・日程
解説を加えながら各種資料の解読、文献の講読を行うので、まずは資料の概要についてレクチャーすることから始める。その上で、各自割り当てを決め、順次報告してもらうこととなる。
【学習の方法】
・受講のあり方
演習であるので、積極的に参加してほしい。
・授業時間外学習へのアドバイス
フランスの文献などを使うので、事前に目を通し、報告に備えてもらいたい。 各種資料を整理すること。
【成績の評価】
・基準
フランスの不動産取引の実態について説明できれば合格点とし、さらに、わが国の不動産取引・公示制度のより深い理解を示すことができれば、高得点とします。
・方法
各回ごとに、簡単なやり取り形式の質問を出し、これに答えていく形で小テストを行います(各回5点を14回、合計70点)。また、最後に確認の為のテストを行い、30点満点で評価します。
【テキスト・参考書】
教員が資料は配付します。
【その他】
・オフィス・アワー
木曜日午後2時40分から午後4時10分
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