【授業の目的】
雇用関係法特論ⅠあるいはⅡで学んだ内容をふまえて、雇用関係法に関連する判例や論文にあたりながら、具体的な問題および政策課題について検討する。
【授業の到達目標】
雇用関係法に関する判例や論文の読解、考察を通じて、主体的かつ多面的に考える能力を養う。
【科目の位置付け】
企業システム・経営法務領域特別演習
【授業計画】
・授業の方法
受講者と教員の対話・問答を重視した授業を行う。
・日程
例えば、『ケースブック労働法』(有斐閣)で取り上げられているテーマ(例えば、労働者性、労働時間の概念、解雇権濫用法理など)について、検討する。 詳細は受講者と相談して決定する。
【学習の方法】
・受講のあり方
議論に積極的に参加する。報告者は、事前にレジュメを作成する。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業中に適宜指示する。
【成績の評価】
・基準
雇用関係法の重要な概念や制度について正しく理解しているか、説得的な議論や報告となっているかを評価の基準とする。
・方法
レポート(60%)および平常点(討論への参加状況、40%)によって評価する。
【テキスト・参考書】
適宜紹介する。
【その他】
・オフィス・アワー
月曜14:40~16:10。 その他、メール(abemi@human.kj.yamagata-u.ac.jp)でも随時質問、相談に応じます。
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