【授業の目的】
最新の民法判例(最高裁判決)を検討することにより、民法研究に必要な基本的知識を身につけることを目的とする。
【授業の到達目標】
民法の基本知識を身につけ、具体的な事案に適用される法規範の形成過程を理解できるようになる。
【科目の位置付け】
企業システム・経営法務領域・特別演習。 民法に関する研究遂行能力の育成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
報告者を決め、その報告をもとに質疑応答、討論を行なう。
・日程
受講者各自が選択したテーマに関する判例・関連文献を取り上げ、他の受講者も含め議論を行う。 報告者は判決文・判例研究・関連文献を読み、レジュメを作成した上で報告し、他の受講者は報告者があらかじめ指定した文献を読んだ上で議論を行う。
【学習の方法】
・受講のあり方
あらかじめレジュメ等を読んだ上で、少なくとも毎回一回は発言をする。
・授業時間外学習へのアドバイス
<予習> 報告担当者はレジュメを作成する。 報告担当者以外の者は、関連資料をあらかじめ読んでおく。 <復習> 議論をまとめ、疑問に思ったことを調べる。
【成績の評価】
・基準
民法の基本知識を身につけ、具体的な事案に適用される法規範の形成過程を理解できるかについて、報告の内容、議論への参加、発言などを総合的に考慮する。
・方法
報告(60%)、議論への参加(40%)
【テキスト・参考書】
適宜指定します
【その他】
・オフィス・アワー
火曜 13時~14時30分 小笠原研究室
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