【授業の目的】
事例研究を中心とする比較政治学の基本的な研究手法を学ぶ。
【授業の到達目標】
比較政治学における事例研究の実践的手法を習得し、実際に研究計画をデザインできるようになる。
【授業概要(キーワード)】
事例研究、理論形成、比較分析
【科目の位置付け】
専門応用能力の習得を目的とする。
【授業計画】
・授業の方法
文献の講読方式をとるが、受講者の理解度を確認しながら、実質的に対話型で進める。
・日程
A.ジョージ、A.ベネット『社会科学のケース・スタディー理論形成のための定性的手法―』(勁草書房)を中心に、事例研究と比較分析について、理論的文献を読み進める。
【学習の方法】
・受講のあり方
毎週、指定文献の割り当て箇所を予習し、疑問点を確認したうえで受講する。
・授業時間外学習へのアドバイス
指定文献の内容理解には相当時間がとられるが、完全に理解できなくとも、その理解できない箇所をしっかり押さえておくこと。、
【成績の評価】
・基準
文献・資料の理解度とそこで得た知識や技術の応用度が基準となる。
・方法
参加の積極性30%、発表30%、課題40%。
【テキスト・参考書】
テキストは、上記著作ジョージ、ベネット『社会科学のケース・スタディ』他。 参考文献は、随時、指示する。
【その他】
・オフィス・アワー
月,火、水の12時から13時。ただし、研究室に在室中は、原則的に随時、可。
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