比較政治学特論II
 Lecture on Comparative Politics 2
 担当教員:星野 修(HOSHINO Osamu)
 担当教員の所属:社会システム専攻
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
事例研究を中心とする比較政治学の基本的な研究手法を学ぶ。

【授業の到達目標】
比較政治学における事例研究の実践的手法を習得し、実際に研究計画をデザインできるようになる。

【授業概要(キーワード)】
事例研究、理論形成、比較分析

【科目の位置付け】
専門応用能力の習得を目的とする。

【授業計画】
・授業の方法
文献の講読方式をとるが、受講者の理解度を確認しながら、実質的に対話型で進める。
・日程
A.ジョージ、A.ベネット『社会科学のケース・スタディー理論形成のための定性的手法―』(勁草書房)を中心に、事例研究と比較分析について、理論的文献を読み進める。

【学習の方法】
・受講のあり方
毎週、指定文献の割り当て箇所を予習し、疑問点を確認したうえで受講する。
・授業時間外学習へのアドバイス
指定文献の内容理解には相当時間がとられるが、完全に理解できなくとも、その理解できない箇所をしっかり押さえておくこと。、

【成績の評価】
・基準
文献・資料の理解度とそこで得た知識や技術の応用度が基準となる。
・方法
参加の積極性30%、発表30%、課題40%。

【テキスト・参考書】
テキストは、上記著作ジョージ、ベネット『社会科学のケース・スタディ』他。
参考文献は、随時、指示する。

【その他】
・オフィス・アワー
月,火、水の12時から13時。ただし、研究室に在室中は、原則的に随時、可。

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