【授業の目的】
日本の出入国管理制度の歩み 日本外交と関わりを持ちながら進められてきた戦後日本の出入国管理制度と外国人政策の歩みを概観する。
【授業の到達目標】
出入国管理政策および多文化共生政策についての調査研究能力を身につける。
【授業概要(キーワード)】
日本外交史。出入国管理。多文化共生策。
【科目の位置付け】
国際システム>国際関係領域・特別演習。 外国人問題、多文化共生問題についての研究遂行能力の育成をめざす。
【授業計画】
・授業の方法
専門書の講読をおこなう。希望の領域によっては県内外への調査実習もおこなう。
・日程
第1回 ガイダンス(文献の選択、分担決め) まず受講者の専門や希望を考慮して,特に扱う時期(時代)や領域(入管政策、帰化、文化など)を決定して、テキストを選定します。 第2回-第14回 1回につき,一人の報告というペースで読み進める。 テキスト選定後、テキストの購入や読解のための準備期間を経て、講読発表を輪番でおこなっていきます。 第15回 まとめ,質疑応答
【学習の方法】
・受講のあり方
・授業時間外学習へのアドバイス
対象となる部分の通読、重要事項の下調べ、関係書のチェックなどをおこなう。 レポート担当者の場合は以上をもとにしてレジメを作成し、問題点、疑問点を呈示する。 講読時に新に生じた疑問点を調べ、次の回に備える。
【成績の評価】
・基準
レジメの作成と質疑応答の内容から、史実や関係資料を調査したり、関係書を読解する能力を判定します。
・方法
講読時の質疑応答、レジメ発表を総合しておこなう。
【テキスト・参考書】
授業時に多数紹介します。
【その他】
・オフィス・アワー
松本邦彦研究室にて、金曜日11時~14時。短時間ならこれ以外でも随時来訪可ですが、長くなりそうならメールで予約してください。 ※メールの前に一読を:「松本宛(先生宛)のメールについてのお願い」 http://www-h.yamagata-u.ac.jp/~matumoto/mail.htm
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