【授業の目的】
国際銀行業の実証分析に関連する論文を読む。 国際銀行業についてどのような議論が学界で行われているかを俯瞰する。
【授業の到達目標】
学術論文を読むテクニックを身に付ける。 論文を読むことで基本概念、分析手法への理解を深めることができる。
【授業概要(キーワード)】
国際銀行業、海外進出、国際競争力
【科目の位置付け】
国際システム・国際経済法務領域・特演 国際金融についての「研究遂行能力」の育成を目指す。
【授業計画】
・授業の方法
演習形式。指定された論文について報告することで分析概念を習得する。
・日程
前半-学術論文の読解 後半-分析手法の実践訓練
【学習の方法】
・受講のあり方
修士論文を書くために必要な概念、分析手法を論文から読み取るよう演習に取り組む。
・授業時間外学習へのアドバイス
指定された論文は要約して講義に望む。 学んだ概念、分析手法について補充してノートにまとめる。
【成績の評価】
・基準
知識の修得、理解の度合い、汎用的技能(論理的思考力、文章表現力)、参加の度合いのそれぞれの項目について判定し、その合計点を用いて判定します。 -理論や制度に対する理解度 -調査報告への取り組み姿勢
・方法
論文の報告(50%)、レポート(50%)
【テキスト・参考書】
国際ジャーナル論文を使用する。
【その他】
・オフィス・アワー
木曜7,8校時。山口研究室。 事前予約はyamaguch@human.kj.yamagata-u.ac.jpまで。
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