【授業の目的】
治療構造等、精神療法の技法について討論する。
【授業の到達目標】
精神療法成立の歴史を概括し、精神療法の構造と過程についての理解を深め、臨床家としての実践的な力量形成を目指す。
【授業概要(キーワード)】
病院臨床、精神療法
【科目の位置付け】
力動的精神療法の基礎を理解し、事例への応用を学ぶ。
【授業計画】
・授業の方法
ゼミ形式にて、テキストにそった発表を、受講者全員が担当する。
・日程
1 : オリエンテーション 2~ 3: 力動的精神療法の主要概念について 4~13: テキスト各章の読み合わせ 14~15: まとめの討論。
【学習の方法】
・受講のあり方
テキストは、全員読了すること。また、後期受講前に、次の本を読んでおくこと。ピエール・ババン著小此木啓吾監修「フロイト-無意識の扉を開く-」創元社
・授業時間外学習へのアドバイス
レポーターは、テキストの内容を説明し、それについての意見や疑問点を述べる必要がある。疑問に思ったところは、調べて説明できるようにしておくことが求められる。
【成績の評価】
・基準
授業中のレポート発表。その他のレポート課題の内容。場合によっては、試験を実施する。
・方法
①文献を読み込み、討論をリードしかつ質疑に答えられる準備を行っていること ②授業の振り返りのレポートの提出 ③試験による理解度の評価 成績評価の配点は、50点、25点、25点とする。
【テキスト・参考書】
テキスト ギャバード 精神力動的精神療法 基本テキスト 岩崎学術出版
【その他】
・学生へのメッセージ
用語がわからない場合には、下調べをすること。 授業開始前に、テキストを読了すること
・オフィス・アワー
随時
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