【授業の目的】
子どもの健やかな発達を支える家族の役割の重要性について学ぶ。
【授業の到達目標】
・発達心理学の最新の研究知見を習得する ・子どもの発達を支える家族の役割について実証研究の知見を踏まえて理解する。
【授業概要(キーワード)】
発達心理学、乳幼児、子ども、家族関係
【科目の位置付け】
選択必修科目B群
【授業計画】
・授業の方法
テキストから子どもの発達と家族に関わるテーマを一つ選択し、テキストの要約を行うと同時に、そのテーマに関わる最新の研究論文(英語)を紹介し、解説する。
・日程
第1回 オリエンテーション 第2-14回では、テキストに沿って以下の内容について扱う。テーマは受講者の関心に沿って選択し、そのテーマに関わる最新の研究論文を紹介し、解説する。 ・夫婦間不和、離婚 ・養親、里親 ・家族の貧困 ・母親の就労状況 ・非伝統的家族(ひとり親、同性愛の親) ・親の精神病理 ・子どもの問題行動 第15回 まとめと試験
【学習の方法】
・受講のあり方
テキストから関心のあるテーマを一つ選択し、発表討論を行う。
・授業時間外学習へのアドバイス
選択したテーマに関わる最新の研究論文(英語)を読むことが求められる。
【成績の評価】
・基準
発達心理学の基本的知識を習得し、最新の研究知見について発表報告を行い、理解を深めることを合格の基準とする。
・方法
授業内の発表課題(70点)および試験(30点)
【テキスト・参考書】
参考書:無藤 隆・佐藤恵利子(訳)(2001)子どもの養育に心理学がいえること 新曜社
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