コミュニティー・アプローチ演習
 Seminar in Community Approach
 担当教員:宮崎 昭(MIYAZAKI Akira)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:2年  開講学期:通年  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域支援プログラムのマネジメント実習。地域に根ざした支援を行うコミュニティ心理学の特徴をを学ぶとともに、地域のニーズに応える地域支援プログラムの実際に参加して体験的に学ぶ。

【授業の到達目標】
・地域支援の仕組みを知る。
・資源(人、物、資金)の活用の仕方を知る。
・コミュニティアプローチの実際をマネジメントする。

【授業概要(キーワード)】
コミュニティアプローチ、マネジメント、発達障害、不登校

【科目の位置付け】
臨床心理学専攻の選択E群の科目

【授業計画】
・授業の方法
地域支援プログラムに応じた集中あるいは年間の実習を通じて学習する。
・日程
(1)発達障害児・者とその保護者に対する地域支援プログラムの実際
 ア,発達障害児SST事前面談のマネジメント(山形大学心理教育相談室)
 イ,発達障害児SSTプログラムのマネジメント(山形大学心理教育相談室)
 ウ,発達障害児思春期合宿のマネジメント(山形大学心理教育相談室)
 エ,発達障害児親の会のマネジメント(山形大学心理教育相談室)
(2)不登校・ひきこもりに対する地域支援プログラムの実際
 ア,治療的家庭教師のマネジメント(山形大学心理教育相談室)

【学習の方法】
・受講のあり方
地域支援プログラムのひとつを担当して体験学習をする。
・授業時間外学習へのアドバイス
先輩の残した資料をよく読んで参考にすること。プログラムの成果と問題点をまとめて、後輩に引き継ぐこと。

【成績の評価】
・基準
授業の到達目標の観点から,実習経過を総合的に評価する。
・方法
担当した地域支援プログラムのマネジメント状況を評価する。

【その他】
・オフィス・アワー
メールアドレス<amiyazak@e.yamagata-u.ac.jp>
オフィスアワー 宮﨑研究室:火曜日12:30~13:30(出張日を除く)

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