【授業の目的】
これまでに学習した和声法、対位法、管弦楽法、楽式などを基に、様々な編成の楽曲を編曲・作曲する。 希望により第11回の授業から「山形県小中高等学校児童生徒作曲コンクール」の入選曲を編曲、演奏、録音に参加することができる。
【授業の到達目標】
様々な編成の作曲・編曲作品を創作できるようになる。
【授業概要(キーワード)】
作曲・編曲
【科目の位置付け】
選択必修科目
【授業計画】
・授業の方法
個人レッスン
・日程
第1回 受講生が持参した作曲・編曲作品をもとに、今後どのような作品を書いていくかを決定する。 第2回 作品を創作するにあたり既存の作品の分析を行う。 第3回 作品の創作を開始する。 第4回から第10回まで、和声、対位法、楽曲分析、作品創作を継続する。 第11回 作品の編成により、演奏者・プログラムを企画する。作品の楽譜をほぼ完成させる。「山形県小中高等学校児童生徒作曲コンクール」の入選曲を編曲。 第12回 プログラムノートを作成する。「山形県小中高等学校児童生徒作曲コンクール」の入選曲を編曲。 第13回 作品発表の準備を行う。演奏を聴き、変更点などがあれば修正する。「山形県小中高等学校児童生徒作曲コンクール」の入選曲を編曲。 第14回 作品の発表を行う(地域文化ホール)。「山形県小中高等学校児童生徒作曲コンクール」の入選曲を演奏、録音。 第15回 演奏を振り返り作品の自己評価をする。
【学習の方法】
・受講のあり方
毎週、創作した作品を持参する。
・授業時間外学習へのアドバイス
1週間は意外と短いのでコンスタントに課題に取り組むようにする。
【成績の評価】
・基準
あらかじめガイダンスで定めた目標への到達度により評価する。
・方法
平常点20点+作品等80点 (全授業の2/3以上出席しない者は失格とする。)
【テキスト・参考書】
参考書:『管弦楽法』伊福部昭著 『管弦楽法』ウォルター・ピストン著 『管弦楽法』ゴードン・ヤコブ著 『楽式論』石桁真礼生著
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