彫塑・立体表現演習
 Seminar of Sculpture
 担当教員:土井 敬真(DOI Hiromasa)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:1年,2年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:演習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
作品を取り巻く空間を意識した彫刻作品を構想し、作品の実制作を通して制作における技術を習得すると共に、その立体表現としての可能性を追求する。

【授業の到達目標】
作品を展示・設置する空間を考え、その空間との関係性を持った彫刻作品を構想し表現できる。彫刻の造形要素を理解し、作品制作をおこなうことができる。

【授業概要(キーワード)】
彫塑、彫刻、空間

【科目の位置付け】
「造形表現と理論」における専門実技科目

【授業計画】
・授業の方法
作品を展示・設置する場面を設定し、その空間を意識した作品を構想し制作する。
・日程
第1回 彫刻作品と空間との関係について
第2回 彫刻作品を展示・設置する場面を設定する。展示・設置される作品と空間との関係を考察する。
第3回 彫刻の表現について
第4回 作品の構想
第5回 素材・技法の考察
第6回~第14回 作品制作
第15回:完成した作品についての講評と自己評価とを行う。

【学習の方法】
・受講のあり方
彫刻と空間との関係を考察し、立体表現の可能性を追求する。
・授業時間外学習へのアドバイス
授業時間前に制作で使用する材料の準備をしておくこと。
インターネットや作品集などでの彫刻作品の情報収集だけでなく、出来るだけ美術館やギャラリーで実際の彫刻作品を直接鑑賞し考察する。

【成績の評価】
・基準
作品を展示・設置する空間を考えて作品が構想されている。
彫刻の造形要素の理解と作品制作での実践。
・方法
作品制作への意欲・構想30点、課題作品40点、プレゼンテーション30点

【テキスト・参考書】
必要に応じて、資料を配布する。

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