文化コーディネート実習(スポーツ)
 Coordinate Practice on Culture (Sports)
 担当教員:竹田 隆一(TAKEDA Ryuichi),笹瀬 雅史(SASASE Masasi),佐々木 究(SASAKI Kyuu),鈴木 和弘(SUZUKI Kazuhiro),渡邉 信晃(WATANABE Nobuaki),井上 功一郎(INOUE Koichiro),池田 英治(IKEDA Eiji)
 担当教員の所属:地域教育文化学部地域教育文化学科文化創生コース
 開講学年:2年  開講学期:通年  単位数:2単位  開講形態:実習
 開講対象:  科目区分: 
【授業の目的】
地域社会のスポーツ活動に関して,各種イベントの準備・企画・運営への参加体験等を通して,スポーツ活動やイベントのマネジメントやコーディネートの実際を理解する。



【授業の到達目標】
スポーツタレント発掘事業の企画に関するフィールドワークを通して,社会におけるスポーツ活動の役割を実践的に理解するとともに,スポーツ施設・団体・スポーツクラブ等の管理・運営やスポーツイベント等の企画・運営に関するマネジメントやコーディネート能力を身につける。

【授業概要(キーワード)】
スポーツイベント,スポーツタレント

【科目の位置付け】
この授業は,文化創造専攻スポーツ科学分野の必修科目であり,スポーツタレント発掘事業を通して,スポーツイベントをコーディネートする力を身につけるものである。

【授業計画】
・授業の方法
本県独自の取り組みである「山形県スポーツタレント発掘事業」に参画することで,各種イベント等の企画・準備・運営を実習を通して学ぶ。
・日程
1.スポーツタレント発掘に関する事前学習と山形県スポーツタレント発掘事業についての理解(事前指導:5時間)
2.アスリートキャンプ,キッズキャンプ,フィジカルトレーニングなどの企画・運営等への参加(実習:70時間)
3.反省と課題の検討,事業内容への提案の検討とプレゼンテーション(事後指導:5時間)

キャンプやトレーニング等への参加の仕方や日程等は,事前指導時に事業の年間計画や方針をもとに,山形県スポーツタレント発掘事業実行委員会と協議し,確定していく。宿泊を伴うキャンプについては,受講者も宿泊し,運営について学ぶ。

【学習の方法】
・受講のあり方
様々な視点から事業を捉えることと合わせて,積極的に役割を持ち取り組むこと。
運営スタッフや講師の方々とのコミュニケーションを密にしながら取り組むこと。
対象となる子どもたちとの適切なコミュニケーションのとり方を運営スタッフや講師の方々から学びとること。
・授業時間外学習へのアドバイス
スポーツタレント発掘に関することはもちろんスポーツ科学に関する最新の知見を積極的に収集しておくこと。

【成績の評価】
・基準
準備や参加状況(意欲・行動力・コミュニケーションなど)(50%)
課題意識や事業内容への新たな提案・企画内容(50%)
・方法
上記の基準について参加状況やレポート内容から総合的に判断する。

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