【授業の目的】
生涯スポーツ社会におけるヘルスプロモーションの意義を理解し、健康づくり施策や方法に着目する。ヘルスプロモーションについて理解するとともに、性別・年齢別の生涯健康教育について学ぶ。さらに健康行動科学について健康教育の視点から論究する。
【授業の到達目標】
現代社会において、生涯スポーツにおける健康増進施策や方法に着目し、最近の研究動向を踏まえ、研究テーマの設定に至れるように指導する。また、研究活動を通じて真摯な態度で研究する態度を養う。
【授業概要(キーワード)】
健康、ライフステージ、志向性
【科目の位置付け】
この授業は社会における健康の維持・増進について、運動やスポーツ活動から関与していくために必要な知識技術の修得と並行して、問題解決能力を養っていくものである。
【授業計画】
・授業の方法
授業の方法は、分担による調査と発表を中心とした演習方式とする。
・日程
第 1回 健康のとらえ方について議論する 第 2回 健康づくりについて議論する 第 3回 国におけるヘルスプロモーションについて 第 4回 県におけるヘルスプロモーションについて 第 5回 市町村におけるヘルスプロモーションについて 第 6回 体力測定と評価方法 第 7回 体重調節と栄養学 第 8回 性別の健康運動・男性 第 9回 性別の健康運動・女性 第10回 年齢別の健康運動・発育期 第11回 年齢別の健康運動・青年期 第12回 年齢別の健康運動・老年期 第13回 現代における健康管理の方法 第14回 健康の維持・増進を目的とした運動の計画 第15回 健康の維持・増進を目的とした運動の実際
【学習の方法】
・受講のあり方
渡邉研究室、学生演習室等で実施。
・授業時間外学習へのアドバイス
提示された課題にきちんと取り組むこと。
【成績の評価】
・基準
授業の到達目標及びテーマの観点から出席・レポート課題の提出内容などを総合的に評価する。
・方法
ヘルスプロモーションに関する理解力(40%)、課題意識や考え方(20%)、調査・観察力(20%)、発表力(20%)などを、授業・レポートを通して総合的に評価する。
【テキスト・参考書】
各時間に必要な資料は配布または準備を指示する。
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