高分子経済学
 Economic Aspects of Polymer Engineering
 担当教員:馬場文明(BABA Fumiaki)
 担当教員の所属:工学部非常勤講師
 開講学年:4年  開講学期:前期(7/12~7/13)  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:機能高分子工学科  科目区分:専門科目・選択必修 
【授業の目的】
高分子経済学
高分子材料が工業的に生産されるプロセスの発展と、その材料の用途開発や機能性の発現を通じて、現在の我々の日常生活と高分子材料の関わりを理解する。

【授業の到達目標】
高分子材料の持つ特徴について理解し、その材料の経済性評価を高める手法を学ぶ。

【授業概要(キーワード)】
エンプラ、機能性、重合プロセス、ポリマー変性、表面・界面、表面傾斜材料

【授業計画】
・授業の方法
非常勤講師による集中講義方式で実施する。最後にグループ討議を行う。
・日程
決まり次第連絡するので,掲示に注意すること

【学習の方法】
・受講のあり方
講義中は私語、飲食、喫煙は授業中禁止です。他受講生への迷惑行為がある時は場合により退場させます。講師から適時受講生に質問し、理解度をチェックします。
・授業時間外学習へのアドバイス
日常身の周りにあるプラスチック材料を1点持参する。(簡単に持って来れる大きさとする)この材料が何故使われているのかを各自が簡単に口頭発表する。
特になし。

【成績の評価】
・基準
出席40点、グループ討議20点、レポート40点。
・方法
課題提出レポートの結果から評価する。

【テキスト・参考書】
授業中に配布する資料、PCによるPowerPointでの説明、黒板(白板)による板書説明
特になし

【その他】
・学生へのメッセージ
人類は歴史的に色々な材料を開発して使って来ました。石器、土器、ガラス、レンガ、コンクリート、銅器、鉄器、などなど。高分子材料の内、天然高分子材料を除く、所謂プラスチックと呼ばれる材料は、人類が採用した最も新しい材料です。この材料と人類の関わりは高々100年に満ちません。この材料が如何に製造されて来たのか、それがどう発展して来たのかを学びます。
・オフィス・アワー
開講日7月12日~7月13日

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