【授業の目的】
日本人の思考方法が最も端的に表現されている日本神話を扱います。
【授業の到達目標】
今後，皆さんが，国際人として社会生活をおくっていくためには，自国の文化に対する深い理解が必要であると考えます。あわせて，皆さんに多様な思考を身につけていただき，工学部の学生としての幅をひろげていただきたいと考えています。
【授業概要（キーワード）】
神話と人間
【科目の位置付け】
一般教養科目 文化・行動
【授業計画】
・授業の方法
講義形式をとります。
・日程
第１週 この授業のねらい
第２週 愛の言葉と生命の誕生
第３週 死の世界
第４週 泣き叫ぶ神
第５週 誓約
第６週 罪の誕生
第７週 死と復活
第８週 生贄の女
第９週 国をつくった神
第１０週 嫉妬の女
第１１週 国譲り
第１２週 神降臨
第１３週 海幸山幸
第１４週 鰐の姿をした女
第１５週 まとめ
【学習の方法】
・受講のあり方
私が話す講義形式をとりますが，できる限り主体的に参加してください。
・授業時間外学習へのアドバイス
前もってテキストを読んできてください。
【成績の評価】
・基準
『古事記』神話の概略を理解できたどうかを基準といたします。
・方法
筆記試験によります。ノート持ち込み可ですので，ノートをよく整理しておくことが必要です。出席は原則として毎回とります。ただし，成績は，筆記試験の結果を重視します。
【テキスト・参考書】
テキスト：『新版 古事記 現代語訳付き』 中村啓信編 角川書店
参考書：特に指定しません。
【その他】
・学生へのメッセージ
文学は楽しくなければいけません。日本の神話を楽しく読みましょう。
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