【授業の目的】
英語の総合的な基礎力を固め、運用力を養成する授業である。
【授業の到達目標】
英語(C),英語(R)、総合英語、コミュ二カティブ英語(リスニング・スピーキング)のいずれの科目の再履修としても履修できるよう,基礎的な文法事項も確認しながら,読解,聴き取り,文法練習を兼ねた英作文(口頭英作文も含む)の練習をし,総合的に英語の力をのばすことを目指します。
1)基本的な英語での発話や会話、短い話を聞いて理解することができる。(知識・理解) 2)日常的で身近な話題について平易な語彙で書かれた英文を読んで理解できる。(知識・理解) 3)与えられたトピックや身近な出来事について、学んだ語彙と表現を用いてペアやグループで意見を交換することができる。(技能、態度・習慣)
【授業概要(キーワード)】
受容語彙から使用語彙へ 聴解並びに読解を支える語彙力と文法力 対話力
【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。
【授業計画】
・授業の方法
1)授業の始めにSmall Talkを行い、日常の身近な話題をペアやグループで話し合う。 2)前時の復習をする。(小テスト) 3)パッセージのリーディングを行う前に、取り上げられている話題について知っていることや推測できることなどをグループで話し合う。 4)パッセージを素早く読んで内容を把握したり、じっくりと読み込んで英語表現を味わうなど、緩急のある活動を行う。 5)リーディングの後は、内容を自分の言葉でまとめたり、ペアやグループで意見を交換する。
・日程
第1回:オリエンテーション 第2回〜第14回:教科書のユニットの順に進めて行きます。 第15回:授業のまとめと期末試験
【学習の方法】
・受講のあり方
1)ノートを準備し、初めて知った語句や表現を書き込んでいきます。 2)ペアやグループメンバーと意見を交換したり、お互いにフィードバックを与えるなどの活動にも積極的に取り組みましょう。 3)課題がある場合は、しっかりと準備をして授業に臨みましょう。
・授業時間外学習へのアドバイス
1)教科書のパッセージは家でも音読し、正しい発音とイントネーションを習得しましょう。 2)身の回りの英語で書かれたものは好奇心と探求心を持って何でも読む!多くの知識や情報を得ることが、さらに難しい英語を理解することを助けてくれます。 3)「これは英語で何というのか?」を常に意識しながら、語彙力をつけていきましょう。
【成績の評価】
・基準
1)授業で扱った題材と同等レベルの英文を読み、内容を正確に理解できることを合格の基準とします。 2)読み取った内容を、自分の言葉で言い換えたり相手に伝えられることを合格の基準とします。
・方法
1)毎時間の小テスト(前時に学習したパッセージについてのQ&Aなど)20% 2)授業中の学習活動への参加態度30% 3)期末テスト50%
【テキスト・参考書】
Takaaki Kumazawa / Tetsuhito Shizuka / Masamichi Mochizuki “AMBITIONS” (Elementary) KINSEIDO 2018 ISBN 978-4-7647-4054-9 1900円
【その他】
・学生へのメッセージ
これまでの学習で培ってきた英語の知識を確認すると共に、大学生として必要な「使える」英語の習得を目指していきましょう。みなさんが楽しく英語を学び、さらに自分の意見を英語で伝えるスキルを伸ばせるよう応援していきます。
・オフィス・アワー
オリエンテーションの際にお知らせします。
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