英語(C)(再履修)
 English(C)
 担当教員:太田 裕子(OTA Yuko)
 担当教員の所属:工学部非常勤講師
 開講学年:3年, 4年  開講学期:前期  単位数:1単位  開講形態:講義
 開講対象:物質化学工学科、バイオ化学工学科、応用生命システム工学科、情報科学科、電気電子工学科  科目区分:基盤教育科目・必修(補充) 
【授業の目的】
論理的な思考力や記述力、発表と討議の能力と国際的コミュニケーション基礎能力を身につける。英語でのコミュニケーション能力、特にリスニング能力を養成する授業である。リスニングの活動に加え、基本的なコミュニケーション活動として、スピーキング、ライティング等の基礎的活動を含める。リスニング中にポイントとなる語をメモするノートテイキングの後、そのメモに基づいて元の英文を復元する手法(ディクトグロス)での演習に取り組む。作成した英文をペアやグループで話し合いながら訂正していく。リスニングの内容理解の復習として短い文章の読解演習を行う。

【授業の到達目標】
ゆっくり話されれば、日常的な会話の内容を大まかに理解できる。
平易で短い文章を大まかに理解できる。

【授業概要(キーワード)】
ディクトグロス 平易で短い文章 4技能 (リスニング、スピーキング、リーディング、ライティング)

【科目の位置付け】
大学での学修や研究および社会生活において必要とされる英語の,実践的な基礎力を養成する。

【授業計画】
・授業の方法
リスニングの問題にディクトグロスの手法で取り組む。
・日程
第1回      オリエンテーション
第12回~第13回 Unit 1-12 (1Unit / 回)
第14回     期末(リスニング+読解) > 答案の交換 + 解答・解説と採点 > 答案回収 
第15回     追試 (追試対象者がいなければ、答案の返却など)

【学習の方法】
・受講のあり方
リスニング中にポイントとなる語をメモするノートテイキングの後、ペアやグループで話し合いながら、そのメモに基づいて元の英文を復元する活動に取り組む。
・授業時間外学習へのアドバイス
予習では一通り目を通して、分からない単語の意味調べをしておこう。復習では単語の書き取り練習やCDで発音やイントネーションを確認しながら、Scriptを音読しよう。また、友達同士で英語メールのやり取りなどして、学習した表現を使ってみよう。繰り返し音声を聞いたり、scriptを音読したりしよう。毎日少しでも英語を耳にするようにしよう。

【成績の評価】
・基準
基本的な文法事項やリスニングスキル(内容理解等)を客観テストで達成度を確認する。
・方法
成績評価の方法:100点満点中60点以上を合格とする。
期末テスト(リスニング)50点+授業参加(ペアワークなど)20点+提出物など30点

【テキスト・参考書】
テキスト:Global Gateway 国際教養のために英語 尾鍋智子 編著ほか 南雲堂(2017) 1900円+税 ISBN978-4-523-17861-3 C0082
参考書:音読MAX 黒川裕一著 南雲堂(2012) 1,400円+税 ISBN978-4-523-26512-2
   :効果的な英語コミュニケーション技法 金徳多恵子著 南雲堂(2012)1,800円+税 ISBN978-4-523-26510-8

【その他】
・学生へのメッセージ
6回目の欠席で不合格になります。やむを得ない事情で欠席する・した場合(忌引き、通院、部活など)は配慮するので必ず連絡をしよう。遅刻した場合、出席に気が付かないこともあるので、一言断ってください。
・オフィス・アワー
特になし。

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