ラボ・ゼミナールⅡ
 Lab SeminarⅡ
 担当教員:システム創成工学科教員
 担当教員の所属:工学部
 開講学年:1年  開講学期:後期  単位数:0.5単位  開講形態:演習
 開講対象:システム創成工学科 チャレンジコース(※)   科目区分:専門科目・選択科目 
【授業の目的】
ラボ・ゼミナールⅠにつづき,研究室レベルの実践演習をグループ単位で行うことにより,研究スキルを向上させるとともに,エンジニアとして協調性,計画性,自主性および自ら考えて行動できる力を身に付けることを目的とする。

【授業の到達目標】
1)演習のテーマについて,内容,背景,目的を理解できる。
2)テーマを解決するために必要な自主的行動力,創造力を身に付けることができる。
3)指導教員やグループ内の議論を通じて,コミュニケーション能力を身に付けることができる。

【授業概要(キーワード)】
問題理解力,協調性,自主的行動力,創造力,コミュニケーション能力

【科目の位置付け】
講義とグループ活動を通し、生涯自己学習能力を養い、研究のスキルアップを図る。

【授業計画】
・授業の方法
基本的な理論の講義を受けた後,あるテーマについてグループ毎に問題解決に向けて自主的に行動する。
・日程
主要なテーマと順序は次のとおりですが,進行状況により内容を変更することがあります。
第1回目 ガイダンス,審査
第2回目 概要,基本的な理論の説明
第3回目 グループ毎にテーマを設定,計画立案
第4回~第10回目 グループ活動
第11回~第12回目 結果のまとめ
第13回目 成果報告会
第14回~第15回 成果のまとめ

【学習の方法】
・受講のあり方
自分の考えを相手に伝える努力をすること。
グループでは,積極的に発言するだけでなく,人の意見に耳を傾けること。
相手の意見を理解し,尊重すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
テーマを解決する手助けとなる情報を手に入れる努力をすること。

【成績の評価】
・基準
1)演習のテーマについて,内容,背景,目的を理解すること。
2)テーマを解決するために自主的に行動し,自分の考えを形にすること。
3)グループ内の議論を通じて,問題を解決に導くこと。
上記1~3が合格の基準になります。
・方法
グループ単位での発表およびレポートの合計60点以上(100点満点)を合格とします。

【テキスト・参考書】
担当教員から指示するので、担当教員の指示に従い、講義に臨むこと。

【その他】
・学生へのメッセージ
受身にならず積極的に取組み,指導教員やグループのメンバーとよくコミュニケーションをとること。
※チャレンジコースを希望する学生は,システム創成工学科担当教員による審査を半年ごとに受ける必要があります。
・オフィス・アワー
質問等がある場合は,授業終了後、担当教員に直接問い合わせに来ること。

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