専門英語Ⅳ
 Technical English IV
 担当教員:山本 修(YAMAMOTO Osamu)
カジィ グルサンアラシャティ(KAZI Gulsanarasathi)
 担当教員の所属:大学院理工学研究科(工学系)化学・バイオ工学分野
 開講学年:3年  開講学期:後期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:応用生命システム工学科  科目区分:専門科目・必修 
【授業の目的】
英会話の基本を学び,英語リスニング能力の向上を目指す。
対話式の英会話授業を行い,英会話の苦手意識をなくす。
英語の基本を学び,リスニング課題による英語の聞き取り能力の向上を図る。
学術的専門英語の理解を図る。

【授業の到達目標】
リスニング能力アップを目指すとともに,文語と口語ができ,さらに日常会話のみならず,学術英会話,英作文及び和訳方法を理解する。

【授業概要(キーワード)】
基本英会話,英作文,英語和訳,技術英語

【科目の位置付け】
応用生命システム工学科専門科目(専門英語I,II,III)の習得に基づいた専門科目で必修である。

【授業計画】
・授業の方法
英会話を用いた対話方式の授業と毎回の小テストで進めていく。そのため,授業中に英語を話す・聞くの機会が増える。受講学生の能力を鑑みて進めていく。
さらに,同一新聞社から発刊された同一内容の日本語新聞と英字新聞を読み比べ,英語-日本語の間の関連を予習・復習することで理解すること。
・日程
第1回~第6回:対話式英会話と英語の基本
第7回:和訳・英訳の復習
第8回:専門英語の前置詞の使い方と文法
第9回:口語と文語の違い
第10回:専門的学術論文の構成と解説
第11
第11回~12回:学術論文で用いる専門英語の使い方
第13~15回:学術論文の和訳方法と解説

【学習の方法】
・受講のあり方
授業は対話式(教員-学生,学生-学生)で進めるため,無断欠席および遅刻は厳禁である。
・授業時間外学習へのアドバイス
ラジオ、テレビなど、あらゆる機会を利用してリスニングできるようにする。特に,英語は1つでない(イントネーション,プロナウンスエーションは国によって異なる)ことを理解しておき,2時間以上の予習が必要である。
授業中の説明で分からなかった箇所、間違えた箇所については、必ず復習して、完全な理解を目指すこと。

【成績の評価】
・基準
英会話の基礎(話す・聞く・書く)が大学生レベルに達していること,学術論文が正確に理解できることで判断する。
・方法
中間試験:100点
期末試験:100点
合計:200点
合計点の60%以上を合格とする。

【テキスト・参考書】
習熟度を確保するために,小テストを配布する。
特に指定しないが、高校・大学で学んだテキストを参考に,会話ができるようになることが重要である。

【その他】
・学生へのメッセージ
工学部の学生にとって,英語が苦手では社会で通用しない。あらゆる機会を利用して英語に馴染もうという意思を持ち続けること。甘い評価はしないので,十分な予習・復習を行うこと。
授業の開始時間になったら問題を配布し、すぐに決められた制限時間を開始して解答を始めることから、無断の欠席はもちろん、遅刻をしないようにすること。
・オフィス・アワー
特に時間は設けないが,必要があればアポイントを取って,直接たずねること。

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