【授業の目的】
インダストリアルデザインの思考を通じて、生活環境へ創造的な提案解決能力を習得する。
【授業の到達目標】
生活環境での問題解決をデザインプロセスにより、有機EL照明を通してインダストリアルデザインとして表現できること。
【授業概要(キーワード)】
インダストリアルデザイン 有機EL照明 デザインプロセス プロダクトデザイン
【科目の位置付け】
この授業は人間の生活環境を形成するインダストリアルデザインの知識と技術を身に着ける。(アドミッションポリシー)
【授業計画】
・授業の方法
講義ならびに有機EL照明デザインのデザインプロセスをもとに企画立案を行いながらプレゼンテーションを実施
・日程
第1回:ガイダンス、インダストリアルデザインの背景 第2回:社会とプロダクトデザイン 第3回:プロダクトデザインとビジネス 第4回:デザインプロセス 第5回:ユーザ調査・コンセプト作成のための手法 第6回:視覚化のための手法 第7回:マーケティングとデザイン・技術とデザイン 第8回:有機EL照明の背景、事例紹介 第9回:有機EL照明デザイン ブレーンストーミング 第10回:有機EL照明デザイン コンセプト・スケッチ 第11回:有機EL照明デザイン ディスカッション 第12回:有機EL照明デザイン 製図・スタディモデル 第13回:有機EL照明デザイン モックアップ・レイアウト 第14回:有機EL照明デザイン プレゼンテ―ション 第15回:プレゼンテ―ション発表および講評
【学習の方法】
・受講のあり方
実物に触れ事例を踏まえ、既成概念、固定観念にとらわれないインダストリアルデザインを探求する。
・授業時間外学習へのアドバイス
先行事例を調査し、必要な知識をリサーチする。 講義内容について復習し、理解できない点は図書やインターネットを用いて調べるなどして解決すること。
【成績の評価】
・基準
洞察力、構成力、表現力、完成度をプレゼンテ―ションで評価します。
・方法
プレゼンテ―ション作品の特に優れたものをS、優れたものをA、一般的なものをB、合格に値するものをCとする。
【テキスト・参考書】
日本インダストリアルデザイナー協会 プロダクトデザインの基礎
【その他】
・学生へのメッセージ
身近な暮らしの中での疑問をデザインで解決する機会をもつことで生活環境やものづくりの視野を広げてもらえればと考えます。
・オフィス・アワー
必要がある場合は、授業終了時、時間を打ち合わせして対応します。
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