【授業の目的】
配属先各研究室において専門分野に関連する研究テーマを設定し、教員、職員、大学院生あるいは同級生らから直接指導を受け、研究遂行能力を養う。 卒業研究を行うことにより専門分野をより深めて探求し、着想力、創造性、遂行能力、問題発見能力、問題解決能力、論理性、自主性、協調性、コミュニケーション能力、発表・討論能力、記述力等を養う。
【授業の到達目標】
1.研究テーマを卒業論文に論理的にまとめ、プレゼンすることができる。 2.着想力、創造性、遂行能力、問題発見能力、問題解決能力、論理性、自主性、協調性、コミュニケーション能力、発表・討論能力、記述力を身に着けることができる。 3.専門知識だけでなく、人間性・社会性について成長できる。 4.素直さと既存の事実を疑う気持ちを同時に持つことができる。
【授業概要(キーワード)】
有機材料、高分子材料、卒業論文
【科目の位置付け】
本科目の卒業研究は4年間の集大成である。高分子材料や有機材料分野における確かな基礎学力、幅広い専門知識、高度な専門知識・技術、高いコミュニケーション能力と倫理観を養成する科目である。(工学部機能高分子工学科の教育目標)
【授業計画】
・授業の方法
卒業研究の計画・実施の要領については、配属研究室の授業形態に従う。
・日程
3年後期 プロポーザル配属 テーマの設定 関連知識・実験の習得 4年前期 本格的実験推進 関連研究の調査 4年後期 研究結果の考察 研究成果のまとめ 2月下旬 外部にて発表 一般公開 3月上旬 卒業論文提出
【学習の方法】
・受講のあり方
担当教員や職員・大学院生とのコミュニケーションを活発に行い、何を理解すべきか良く相談すること。
・授業時間外学習へのアドバイス
実験を始める前に予想を立てて欲しい。 実験結果に関してなぜそうなったか、ならなかったかを常に自問、他の意見を聞くなどをして欲しい。どう修正すべきか理解して欲しい。
【成績の評価】
・基準
下記基準と照らし合わせ、相互的に評価する。100点満点中60点で合格基準を満たす。 1.研究テーマを卒業論文に論理的にまとめ、プレゼンすることができる。 2.着想力、創造性、遂行能力、問題発見能力、問題解決能力、論理性、自主性、協調性、コミュニケーション能力、発表・討論能力、記述力を身に着けることができる。 3.専門知識だけでなく、人間性・社会性について成長できる。 4.素直さと既存の事実を疑う気持ちを同時に持つことができる。
・方法
ねらいをどれだけ遂行できたか 普段の研究態度と発表時の態度・知識量そして卒業論文の内容を総合評価する。
【テキスト・参考書】
関連論文等を参考にするとともに、指導教員や大学院生等の意見を聞く。
【その他】
・学生へのメッセージ
卒業研究を遂行するに当たり、自身の研究の位置づけ、何が工学上貢献できるターゲットであり、何がこれまで研究され、どこに問題があり、それをどのような新しいアプローチで解決しようとするのかを明確に理解した上で、指導教員や大学院生、同級生との討論を重ね、立派な卒業研究論文に仕上げてほしい。
・オフィス・アワー
特に時間は設けないが、必要がある場合は、各配属研究室の指導教員にコンタクトをとること。
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