応用生命システム特別講義
 Current Topics in Bio-systems Engineering
 担当教員:伊東拓・日本大学生産工学部専任講師、高枝佳男・株式会社toor代表取締役、時弘哲治・東京大学大学院数理科学研究科教授、中田典生・東京慈恵医科大学放射線医学准教授、若山俊輔・永島国際特許事務所弁理士、多田隈建二郎・東北大学大学院情報科学研究科准教授
 担当教員の所属:工学部非常勤講師
 開講学年:4年  開講学期:前期  単位数:2単位  開講形態:講義
 開講対象:応用生命システム工学科  科目区分:専門科目・選択 
【授業の目的】
応用生命システム工学の最前線で活躍する技術者・研究者の講義を聴くことにより.最先端の技術動向や研究内容に触れる.
応用生命システム工学のトピックスを選んでの授業.年毎に講師を交代し,広範囲の応用生命システム工学を学べるように配慮されている.

【授業の到達目標】
応用生命システム工学分野の技術は多岐にわたり,その進化もめざましい.この分野の専門家からトピックスを聴取し,世の中の流れを理解することも大学生にとっては必要である.この講義によって自分の進路決定にも役立つ.新しい分野も含めて,応用システム工学をより身近なものとして認識し,職業観を養うことが授業の目標ねらいとするものである.

【授業概要(キーワード)】
応用生命システム工学の新展開,応用技術,トピックス

【科目の位置付け】
多岐にわたる応用生命システム工学分野でのトピックスを厳選しての授業で,年毎に代わる講師による講義で,世の中の流れや新しい分野も含めた広範囲の応用生命システム工学について学べるように本講義は位置づけされている.

【授業計画】
・授業の方法
非常勤講師6人により各人各様のスタイルで集中講義を実施するものである.
・日程
1人あたり2~3回分の講義を,非常勤講師6人が各人各様のスタイルで行う.
5/10 (金) 高枝 佳男(株式会社 toor・代表取締役)「ビッグデータ解析入門」
5/24 (金) 時弘 哲治(東京大学大学院数理科学研究・教授)「生命動態の数理」
5/31 (金) 若山 俊輔(永島国際特許事務所・弁理士)「知的財産概論」
6/21 (金) 多田隈建二郎(東北大学大学院情報科学研究科・准教授)「ロボットの開発と応用」
6/28 (金) 伊東 拓 (日本大学生産工学部・講師)「魔球が潜むシミュレーション」
7/25 (金) 中田 典生(東京慈恵会医科大学放射線医学 講座・准教授)「AI医用画像診断」

【学習の方法】
・受講のあり方
私語,喫煙,そのほか,他の受講生に迷惑となる行為を行った場合は,受講を遠慮して頂く.講師の先生方は主に学外からお招きすることになるので,失礼のない態度で接するべきである.
・授業時間外学習へのアドバイス
特に指定がない限り,予習の必要はない.
講義ノートや配付資料を熟読し,重要な事項についてインターネット等で調べるなど,講義内容の理解を深めること.

【成績の評価】
・基準
6人の講師へのレポートの完成度などを評価し,理解の的確性,表現の正確さ等を総合的に評価する.
・方法
各授業担当教員に対するレポート等で評価し,60点以上を合格とする.

【テキスト・参考書】
各回の授業担当教員により異なるため、適宜指示に従うものとする.

【その他】
・学生へのメッセージ
この講義によって職業観を養う一助とし,自分の進路決定にも役立てて欲しい
・オフィス・アワー
質問等がある場合は,授業終了後、各回の授業担当教員に直接たずねること.

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