卒業研究
 Graduation research
 担当教員:応用生命システム工学科教員あるいは応用生命システム工学専攻教員
 担当教員の所属:理工学研究科
 開講学年:4年  開講学期:後期  単位数:10単位  開講形態:講義
 開講対象:応用生命システム工学科  科目区分:専門科目・必修 
【授業の目的】
研究テーマを設定し,1年間を通じて研究を行う.
配属先研究室の専門分野に関連する研究テーマを設定し,卒業研究遂行のプロセスを通じて,創造力,構想・着想力,問題発見・解決能力を身につける.さらに,論理的な思考力・記述力、発表・討議能力,コミュニケーション基礎力を身につけ,自主的かつ計画的に行動できる能力を養う.

【授業の到達目標】
卒業研究は,学生の自主性が最も強く発揮され,工学技術者として必要な資質の取得に最適な総合学習の場である.
課題探究能力の学習と同時に,教員および学生同士間のコミュニケーションを通じて,グループ活動能力・協調性・倫理性等の修得も目指す.

【授業概要(キーワード)】
生命,システム,エレクトロニクス,情報

【科目の位置付け】
応用生命システム工学を専門とする工学技術者として必要な資質を取得するものである.

【授業計画】
・授業の方法
原則として一人の指導教員のもとで,卒業研究配属研究室毎に行なう.
・日程
・研究室配属(4月)
・卒業研究テーマの設定,関連基礎知識の修得,関連研究の調査(5~9月)
・卒業研究の推進,実験結果の考察,研究成果のまとめ(10~1月)
・卒業研究論文作成,発表要旨・図表類の作成,卒業研究発表(2月)
・卒業研究論文提出(3月)

【学習の方法】
・受講のあり方
課題に含まれる工学問題や制約条件を積極的に調査し,解決に向けて計画・実施し,当事者意識を持ってまとめ上げることが必要である.
・授業時間外学習へのアドバイス
自ら、積極的に卒業研究に関する知識,技術を習得するよう心掛けること.

【成績の評価】
・基準
研究室における日頃の研究活動・ゼミ報告・中間発表(50点),卒業研究発表(25点),卒業研究論文(25点)を総合して評価し,60点以上を合格とする.
・方法
卒業研究発表および卒業研究論文作成まで行なうことが成績評価の前提である.

【テキスト・参考書】
卒業研究配属先の担当教員により異なるため,適宜指示に従うこと.

【その他】
・学生へのメッセージ
受け身にならず積極的に行動し,自分から解決方法の提案や議論などを行って欲しい.
失敗にめげず,納得のできるところまで根気よく追求する.
・オフィス・アワー
質問等がある場合は,卒業研究配属先の担当教員に直接たずねること.

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