【授業の目的】
様々なスポーツ種目を実践するための技能を高めると同時に、歴史的、文化的な背景に触れながら個人に適した楽しみ方を考えられるようにする。また、様々なスポーツ種目を媒体とし、他者とコミュニケーションを図ること、自分の身体や体力に目を向けることを目的とする。
【授業の到達目標】
この実技を履修した学生は、 1) 様々なスポーツ種目に関する基礎的な技術を習得し、実践できる。【技能】 2) 様々なスポーツ種目に関する歴史的、文化的な背景について説明できる。【知識・理解】 3)ルールを理解し、ゲームの実践、運営ができる。【知識・理解】 4) コミュニケーション能力を高め、仲間とともに課題や目標に挑戦できる。【態度】
【授業概要(キーワード)】
生涯スポーツ、体力、チームプレイ
【科目の位置付け】
基盤共通教育の共通科目の健康・スポーツ領域における実技科目である。自らが実践するだけでなく、様々な視点から種目の特性について理解することで観戦したり、支えたりするなど、自分自身が生涯に渡ってスポーツに親しむための実践力を習得する。
【授業計画】
・授業の方法
1)様々なスポーツ種目の歴史的、文化的背景、ルール戦術的特性について概説する 2)様々なスポーツ種目の基礎的な技術を身につけるための練習を行う 3)様々なスポーツ種目を楽しむためのゲームを行うとともに試合の運営も行う
・日程
第1回 ガイダンス、授業概要・受講上のルール・評価等 第2回 バドミントンの基礎技術の習得①、ミニゲーム 第3回 バドミントンの基礎技術の習得②、ゲーム(シングルス) 第4回 バドミントンリーグ戦(ダブルス) 第5回 フットサルの基礎技術の習得①、ミニゲーム 第6回 フットサルの基礎技術の習得②、ミニゲーム 第7回 フットサルリーグ戦 第8回 ゴルフの基礎技術の習得①、ミニゲーム 第9回 ゴルフの基礎技術の習得②、ミニゲーム 第10回 テニスの基礎技術の習得①、ミニゲーム 第11回 テニスの基礎技術の習得②、ゲーム(シングルス) 第12回 テニストーナメント戦(ダブルス) 第13回 ソフトボールの基礎技術の習得①、ミニゲーム 第14回 ソフトボールの基礎技術の習得②、ミニゲーム 第15回 ソフトボールリーグ戦
*受講者数によって変更することがあります。
【学習の方法】
・受講のあり方
1)授業中に配布する資料を基に、ルールや種目特性についての理解に努める 2)運動着、運動靴を持参し、体調や安全について十分に留意しながら活動する 3) 他の受講生とコミュニケーションを取り、積極的に体を動かすよう努める
・授業時間外学習へのアドバイス
1)ゲームを楽しむために必要な基礎的な技術は簡単には身につかないので復習をしておく。 2)国外や国内におけるスポーツの動向を文献やメディアなどを通して把握しておく。
【成績の評価】
・基準
1)ルール、専門用語、戦術的特性について、適切に説明できることを合格の基準とする 2)基礎的な技術を正しく発揮できることを合格の基準とする 3) 適切な方法で試合を運営できることを合格の基準とする 4)チームワークの中で、他者を配慮しながら、積極的に参画できることを合格の基準とする
・方法
授業参加度(平常点):60% 小テスト:10% 提出物:25%
【テキスト・参考書】
アクティブスポーツ2019 実技が主となるので、積極的に参加すること。
【その他】
・学生へのメッセージ
身体を動かすことが好きな人はもちろん,あまり好きではない人も是非受講してください
・オフィス・アワー
質問等がある場合は、授業終了後に直接聞きに来るようにしてください。
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