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平成19年度山形大学教養教育ベストティーチャー賞
受賞者による公開授業・懇談会開催

平成20年6月11日(水)10:30〜12:00、13:00〜14:30の2回にわたり、山形大学において「山形大学教養教育ベストティーチャー新人賞受賞者 公開授業・懇談会」が開催されました。


授業名 英語(C)
授業者 人文学部 森田 光宏 准教授
教 室 白川キャンパス 213番講義室(教養教育2号館1階)


当日の受講生は、それぞれ30、34名の計64名、学内外からの教職員参観者数はのべ18名、 結城章夫山形大学長も参観されました。また、自主的に参観に訪れた学生も見られました。
学外からは、会津大学短期大学部、一関工業高等専門学校よりご参加いただきました。
公開授業を参観後、当該授業に対する懇談が行われました。
実際の授業の様子についてはこちらをご覧下さい。



「豊かな授業をめざして」-山形大学による授業改善の取り組み


<見学者の感想>
 

会津大学短期大学部様、一関工業高等専門学校様から次のご感想(抜粋)を頂きました。



会津大学短期大学部

受講学生の態度が熱心で、授業に集中していたのが印象的でした。
座席指定により、知り合い同士の組み合わせにならないように工夫され、
学生がいい意味での緊張感をもって受講していたと思います。
英会話スクールのような形式で、目標がしっかりしているという点では非常によいと思いました。
先生が学生の理解度を確認しながらすすめる配慮は参考にしたいと思いました。
この公開授業・懇談会はとても良い企画だと思います。有意義でした。
機会があれば又参加したいと思います。

一関工業高等専門学校

リラックスした雰囲気の中で緊張感のある授業でした。
学生同士がペアワークをためらわずに行っていたのは驚きでした。
教材の提示方法がパワーポイントであり、ノートをとらないでいいので、先生の説明に集中できるのは素晴らしいです。
高校までの「書いて覚える」という呪縛から解き放たれていると思います。ありがとうございました。



参考

公開授業では、一般的な語学の一斉講義形式とは異なり、大教室ながら、毎回座席をランダムに指定して、 前後左右の学生同士が、英語だけでディスカッションを行うインタラクティブかつ実践的な授業が展開されました。

森田准教授は、授業中には、パワーポイント、黒板、ワークシート、ウェブ教材、リスニング教材、 授業外でもe-learning(Black Board)、課題等を縦横無尽に駆使されていました。

懇親会を通じて、この授業が、授業以外の日常的な英語学習の習慣づけ等、 地道な工夫や丁寧な指導に支えられて初めて可能になること、 30名という受講生に対応したものであること、 様々な授業のあり方を構想していることを森田准教授からご説明いただき、参観者と議論を行いました。

また、この授業のシステムが高い汎用性、応用可能性を備えている点についてや、 来るべき国際社会に巣立つ学生の語学力をどう支援するかについて、議論が行われました。

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