FDネットワーク“つばさ”第5回FD協議会開催
FDネットワーク"つばさ"では、平成22年5月22日(土)14時から、山形大学小白川キャンパスにおいて、第5回FD協議会を開催いたしました。「FD協議会」は、"つばさ"加盟校のFD担当者各1名から成る組織で、このFD協議会が核となって、活動を推進しています。
第5回FD協議会の参加者は32校54名であり、次のような構成で進められました。
議 事 第一部
1 協議会議長の選出
2 新規加盟校の自己紹介
3 平成22年度FDネットワーク"つばさ"事業について
4 授業改善アンケートについて
第二部
1 FDワークショップ「"つばさ"の可能性を探る」
(第一部)
・協議会議長に、山形大学の小田隆治氏が選出されました。
・新規加盟校からは、稚内北星学園大学より、大学紹介・FDの取り組み紹介がなされました。
・平成22年度の事業には、主に次のようなものがあげられました。
個別支援型FD
公開授業と検討会の実施
FD協議会
週刊・授業改善エッセイ
授業改善アンケート
FD合宿セミナー(8月2〜3日、3〜4日)
FDワークショップ(8月5日または6日)
学生FD会議(8月21日)
大学間連携SD(9月9日)
FDシンポジウム(12月19日) など
(詳細は、FDネットワーク"つばさ"HPを参照)
・授業改善アンケートについては、アンケート内容および今後の手続きの説明が行われました。
(第二部)
・FDワークショップ「"つばさ"の可能性を探る」
・次の3つの課題についてグループディスカッションを行い、全体発表と質疑応答を行いました。
@今年度、来年度に実施したいFD/SDの内容
A5年以内に実施したいFD/SDの内容
B理想的な大学間連携のあり方
・6人×8班に分かれて作業をグループディスカッションを行いました。
・各グループから1名が出て、上記@〜Bについて議論した内容を全体に向けて発表しました。
<ポストアンケートより>
◎「本日のワークショップはいかがでしたでしょうか?」
「とてもよかった」(36名)
「少しよかった」(1名)
「ふつう」(2名)
「あまりよくなかった」(0名)
「まったくよくなかった」(0名)
多くの参加者にとって有意義な議論ができたことがわかりました。
▽ワークショップの良かった点(自由記述)
・今の抱えている問題点や共通の課題があぶり出させて非常に参考になった。
・各大学でFDの取り組み状況がわかり、大変参考になった当大学のFDの取組がかなり色々な面で遅れていることがわかり、今後の改善につなげていきたい。実行可能と思われるものも数々あり。
・多様な背景のメンバーのご発言に接し、個人的な"つばさ"のイメージを広げることが出来、良かったと思います。これまで、漠然と専門部会の必要性を感じていたが、全体の要望として共有できたことが良かったと思います。
一覧へ戻る
Copyright 2009 Yamagata University higher education research project center , All Rights Reserved.
このホームページに関するご意見・お問い合せは、山形大学高等教育研究企画センターまで。
山形大学 高等教育研究企画センター 〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12
TEL:023-628-4707 FAX:023-628-4720